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  • オオカミ狩り

    「共謀者」「メタモルフォーゼ/変身」などのキム・ホンソン監督による海上バイオレンス・サバイバル・アクション。フィリピンに逃亡した極悪非道な犯罪者たちと護送官の刑事を乗せ、韓国へ向かっていた貨物船フロンティア・タイタン号。その船内で暴動が発生、さらに“怪人”が目覚め、船上は地獄と化す。出演は「パイプライン」のソ・イングク、ドラマ『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』のチャン・ドンユン、「探偵なふたり」シリーズのソン・ドンイルのほか、パク・ホサン、チョン・ソミン、コ・チャンソクらが出演。第47回トロント国際映画祭ミッドナイトマッドネス部門に正式出品。韓国ではR18+で公開、容赦ない暴力描写とアクションが話題を呼び、興行収入ランキング初登場第1位を記録した。
  • 映画 仁義なき幕末 龍馬死闘篇

    映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の第5弾。令和のヤクザが坂本龍馬や新選組のいる幕末にタイムスリップしてしまい、悪を叩き斬る歴史スペクタクルムービー。スーツ姿のヤクザが敵と味方に分かれ、武士と剣を交えるなか、正義と悪、友情と愛情の間で葛藤する。「村田組」の若頭である主人公・村田恭次と幕末の志士・坂本竜馬の一人二役を松田凌、村田の幼馴染の大友一平を和田琢磨が演じる。また坂本龍馬の妻・おりょう役には剛力彩芽をはじめ、個性豊かな面々が集結。監督は「新・仁義なき戦い/謀殺」(02年)から「HOKUSAI」(21年)にいたるまで、ヤクザ映画も時代劇も手掛ける元東映のベテラン、橋本一。脚本は劇団・少年社中の主催者であり、長年「仮面ライダー」のテレビ・映画の脚本を担当してきた毛利亘宏。舞台の『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』は毛利が脚本・演出を担当、ほぼ同じ主要キャストで、4月27日~5月7日までサンシャイン劇場にて上演される。
  • マッシブ・タレント

    「リービング・ラスベガス」(95年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、「ザ・ロック」(96年)「フェイス/オフ」(97年)などのアクション大作に出演して栄華を極めたニコラス・ケイジが、浮き沈みの激しい自身のスター人生を逆手に取り、どん底にある俳優ニック・ケイジに扮して贈る、コメディ満載のアクション映画。ニコラス・ケイジは、出演作の興行的失敗からハリウッドからのオファーが途絶えた時代がある。低予算映画に多数出演して借金を完済したとき、本作のオファーが転がり込んだ。そのチャレンジ精神とユーモアに富んだ内容が絶賛され、全世界67カ国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録した。
  • 君に幸あれよ

    俳優・写真家としても活躍する櫻井圭佑による長編監督デビュー作。金と暴力が支配する世界に生きる真司。過去に舎弟分を亡くし人に興味を持つことを避けてきた彼だったが、不思議な青年・理人が現れ、一緒に過ごすうち、真司は次第に穏やかな日々を取り戻してゆく。出演は、本作が映画初主演となる小橋川建、「僕たちは変わらない朝を迎える」の高橋雄祐。
  • 仕掛人・藤枝梅安

    池波正太郎の時代小説『鬼平犯科帳』『剣客商売』とともに人気の高いシリーズを映画化する第一弾。人の命を救う「鍼医」と人を殺める「仕掛人」という二つの顔をもつダークヒーロー・藤枝梅安が、江戸ノアールの世界で活躍する。清濁あわせのむ矛盾した存在・梅安を演じるのは、「必死剣 鳥刺し」「ミッドウェイ」の豊川悦司。相棒の彦次郎を片岡愛之助が演じる。同じく池波原作である「雨の首ふり坂」の大森寿美男が脚本を書き、河毛俊作が監督。一作目は天海祐希、柳葉敏郎らが出演。
  • 極道統一

    サモ・ハン、サイモン・ヤムなど香港ベテラン俳優が集結、1997年香港返還前夜の大混乱期を舞台にした犯罪アクション。英政府、香港政府、黒社会の様々な思惑が絡み合う中、麻薬取引を追う捜査官のロクは黒社会に潜り込み、仁義と正義の狭間で選択を迫られる。監督は、「マッスルヒート」などでアクション監督を務め、「燃えよ、マッハ拳!」ではトミー・ローと共にメガホンを取ったサム・ウォン。潜入捜査官ロクを「若葉のころ」のリッチー・レンが演じる。レスリー・チャンが歌う「男たちの挽歌」の主題歌『當年情』が挿入歌として用いられている。特集『未体験ゾーンの映画たち2023』にて上映。
  • 野獣の血

    「善惡の刃」のチョン・ウ主演、極道たちの壮絶な末路を描いたキム・オンスの小説を映画化した韓国ノワール。釜山港の外れの街クアムを牛耳るソンに拾われたヒスは、ソンの右腕として街を仕切るようになるが、クアムを狙うヨンド派は彼を懐柔しようとするが……。韓国のベストセラー作家チョン・ミョングァンが本作で監督デビュー。1990年の盧泰愚大統領による犯罪組織一掃政策を背景に、激動の時代を生き抜くヤクザたちを活写した。共演は、「殺人の疑惑」のキム・ガプス、ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』のイ・ホンネほか。
  • BAD CITY

    小沢仁志が主演に加え、OZAWA名義で製作総指揮・脚本を兼任し、還暦記念映画として制作したアクション。検察庁検事長の平山健司は、刑務所に服役中の元強行犯警部・虎田誠を含む4人で秘密裏に特捜班を結成。五条財閥会長・五条亘の検挙を目指すが……。共演は「愛ちゃん物語」の坂ノ上茜、「劇場版 山崎一門~日本統一~」の勝矢、「余命10年」のリリー・フランキー。
  • ゲキ×シネ「神州無頼街」

    劇団☆新感線が上演した舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」の一本。幕末の駿河国で、清水湊の侠客、清水次郎長の快気祝いに集まった博徒の親分集たち。そこに謎の一家が乱入して巻き起こる、歌あり、踊りあり、立ち回りありの幕末伝奇時代劇。主人公で博識の若き町医者、秋津永流<あきつながる>に福士蒼汰、陽気でお調子者の口出し屋、草臥<そうが>に宮野真守が扮し、助け合いながらも時に足を引っ張り合うバディを演じる。富士の裾野に“無頼の宿(ぶらいのしゅく)”を開く、ワイルドかつ謎に満ちた侠客・“身堂蛇蝎<みどうだかつ>一家”を、松雪泰子、高嶋政宏、木村了、清水葉月の4人が強烈な個性で演じた他、粟根まことなどお馴染みの劇団員たちも勢揃い。2022年、作・中島かずき、演出・いのうえひでのり。
  • 終末の探偵

    哀愁と色気が入り混じった独特の佇まい、男も女も魅了する不思議な愛嬌を併せ持つ私立探偵・連城新次郎が裏社会を駆けずり回る姿を描き、閉塞した時代に風穴を開けるハードボイルド・エンターテインメント。借金を抱え、酒やギャンブルの悪癖を引きずる半面、情にもろい真っ直ぐな気性の新次郎を、北村有起哉が生き生きと体現した。『傷だらけの天使』や『探偵物語』などの探偵モノの流れをくみながらも、懐古趣味に傾くことなく、昭和の高度経済成長期とは様変わりした21世紀の今を色濃く投影した探偵映画でもある。暴力団対策法によって昔ながらのヤクザは衰退の一途をたどり、団地や商店街などの地域コミュニティーは高齢化で崩壊の瀬戸際。さらに外国人差別などの問題にも目を向け、社会で居場所を失い、生きづらさを抱えた登場人物たちそれぞれの葛藤を映し出す。監督を務めたのは「東京失格」「キミサラズ」の井川広太郎。「ディストラクション・ベイビーズ」「ベイビーわるきゅーれ」のアクション監督、園村健介が携わったチェイス&バトル・シーンにも目を奪われる。
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