【第8回】みうらじゅんのグレイト余生映画ショーin日活ロマンポルノ

 2021年に、日活ロマンポルノは生誕50年の節目の年をむかえました。それを記念して、ロマンポルノの魅力を様々な角度から掘り下げる定期連載記事を、本キネマ旬報WEBとロマンポルノ公式サイトにて同時配信いたします。

 衛星劇場の協力の下、みうらじゅんがロマンポルノ作品を毎回テーマごとに紹介する番組「グレイト余生映画ショーin日活ロマンポルノ」の過去の貴重なアーカイブから、公式書き起こしをお届けしたします。(隔週更新予定)

2012年5月放送第8のテーマは「軟乳

どうも、みうらじゅんと申します。今回の「グレイト余生映画ショー In 日活ロマンポルノ」第8回を迎えることになりました。今回のテーマは「軟乳」ということでございます。軟式と硬式があるように、オッパイにも軟乳と硬乳があるということでしょうか? 

生まれた瞬間から始まる、余生へのカウントダウン。残された人生をよりハッピーエンド&グレイトにすごすため、男たちの永遠のバイブル!日活ロマンポルノ青春ロードショー!今晩のオカズは究極のとろけ〜るオッパイ!大きいだけじゃものたりない、メンズもてあそんじゃう、デンジャラスな果実を大特集!!変幻自在に波打つスィング、自由奔放なヤツからもう目が離せない。重力と慣性が交錯する魔法の方程式「乱入」♡

今回の特集、日活ロマンポルノ中でもとりわけ軟乳そうな方たちをお呼びして見てみようということでございます。『新妻地獄』では谷ナオミさん。『新・団地妻 売春グループ13号館』は珠瑠美さん、『団鬼六 OL縄奴隷』は麻吹淳子さん『団鬼六 美教師地獄責め』は真咲乱さんの軟乳をとくとご覧あれ。

ここで、おっぱい考察をして行こうと思います。「三大乳」と呼ばれてるものがあるんじゃないかなと思います。大きく分けて「微乳」「美乳」そして「巨乳」ですね。

そして、巨乳にも色々種類があるって言う事で、こうなってる人、寝たときに広がりがある人、北ウイングと南ウイングに分かれる感じの人もあります。

巨乳がどうやわらかいか、図解してみました。下から見上げる時、「やわらかいな〜 いいな〜」みたいな鍾乳洞感をだしているというのが良い「軟乳」ということになりますね。

選んで!みうらさん 今月の厳選作

そして今回上映します『新妻地獄』の谷ナオミさん。もう本当に柔らかそうなおっぱいで、観ていても堪らなかったもんです。

そして今回このシリーズでは初めての放送だと思いますけど『団鬼六 OL縄奴隷』の麻吹淳子さん。麻吹さんの作品は、いくつかこれまでも上映したとおもいますけど、団鬼六 OL縄奴隷』もものすごくいいですよね。最後ピンクローター、略してピンローを銀行員の方が装着されて遠隔操作されるなんてね、日活ロマンポルノ史上でも名シーンのオチでしょう。

そして、今回始めて登場するのが、真咲乱さん。映画のポスターに「1000ミリバスト」って書いてあります!これまた団鬼六さんの原作がまた、とってもいやらしい設定で、田舎に赴任してきた教師がですね、色んな事に巻きこめまれていくんです。一番特出すべきシーンは、剣道着を着てお尻丸出しになってる「そんな行儀ないだろう」っていうシーンです。

そして珠瑠美さん。この方の作品も1975年製作ですから、『新妻地獄』の谷さんと同じぐらいですね。この方も当時「柔らかいなぁ」と、当時すごく思っておりました。今たくさんおっぱいのおっきい方もAVなんかに出てきてますけど、この頃は、やっぱその柔らかさが美しさの基準だったんじゃないかなぁって思っていました。

 

ということで、この4本お楽しみに観てください。

新妻地獄』(1974年)

新・団地妻 売春グループ13号館』(1981年)

団鬼六 OL縄奴隷』(1985年)

団鬼六 美教師地獄責め』(1975年)

※各作品はFANZAをはじめする動画配信サービスにて配信中です

 

次回はですね、「ロマンポルノ界の〇〇」という特集を無理やり組んでみました(笑)。それではあなたもグレイト余生を!

 

出演・構成 みうらじゅん
プロデューサー 今井亮一
ディレクター 本多克幸

製作協力:みうらじゅん事務所・日活

 

■2021年3月放送予定
衛星劇場(スカパー!219ch以外でご視聴の方)
・『タクシー野郎 夜の淫花
・『ラブホテル
・『恥辱の部屋
・『高校教師 失神!

【衛星劇場】(スカパー!219chでご視聴の方)
・『タクシー野郎 夜の淫花』(R-15版)
・『トルコ最新テクニック 吸舌』(R-15版)
・『快楽温泉郷 女体風呂』(R-15版)

あわせて、衛星劇場では、サブカルの帝王みうらじゅんが、お勧めのロマンポルノ作品を紹介するオリジナル番組「みうらじゅんのグレイト余生映画ショー in 日活ロマンポルノ♯94」を放送!

※人気コーナー「みうらじゅんのグレイト余性相談室」では、皆様から性のお悩みや、疑問を大募集

 
【日活ロマンポルノ】
日活ロマンポルノとは、1971~88年に日活により製作・配給された成人映画で17年間の間に約1,100本もの作品が公開された。一定のルールさえ守れば比較的自由に映画を作ることができたため、クリエイターたちは限られた製作費の中で新しい映画作りを模索。あらゆる知恵と技術で「性」に立ち向い、「女性」を美しく描くことを極めていった。そして、成人映画という枠組みを超え、キネマ旬報ベスト・テンをはじめとする映画賞に選出される作品も多く生み出されていった。
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