“哲学的メッセージが伝われば嬉しい”。「愛する人に伝える言葉」サラ医師の本編映像&コメント到着

“哲学的メッセージが伝われば嬉しい”。「愛する人に伝える言葉」サラ医師の本編映像&コメント到着

カトリーヌ・ドヌーヴとブノワ・マジメル共演。癌を宣告された主人公とその母親が、限られた時間のなかで “人生のデスクの整理” をしながら、穏やかに死と向き合っていく姿を描くエマニュエル・ベルコ監督作「愛する人に伝える言葉」が、10月7日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかで全国公開される。理想的な終末医療を施すドクター・エデを演じた現役医師ガブリエル・サラが出演経緯を明かしたコメント、および彼の出演シーンを捉えた本編映像が到着した。

 

 

ニューヨークのマウント・サイナイ・ウェスト病院医療部の上級指導医であり、化学療法病棟の医長ならびに患者サービス部門の顧問を務めているガブリエル・サラ。

2016年にエマニュエル・ベルコ監督が前作「太陽のめざめ」のプロモーションでニューヨークを訪れた際、舞台挨拶に参加したサラは映画に感銘を受け、舞台から降りた監督をつかまえて「私の仕事に興味を持つと思います」と話しかけてメールアドレスを渡した。それがきっかけでベルコは1年後にニューヨークを再訪し、病院でのサラに一週間密着。その経験から「愛する人に伝える言葉」が生み出される。

ガン治療において「真実を語るという点は、何があっても譲れない」というサラ。「ベルコ監督のように私の考えを深く理解してくれる人が、その映画化に興味を示してくれたことは望外の喜びだった!」「私が抱いている哲学的メッセージが伝われば嬉しいと思っていた」と振り返る。

そんなサラも、まさか自分が出演するとは思っていなかったが「ベルコ監督はこの仕事(映画)のプロなのだから、彼女が演じろというのであれば、多分私にできるのだろう。彼女の助けを借りさえすれば」と自身を納得させたという。物語はフィクションだが、サラのセリフのほとんどは彼自身の言葉から採られている。

 

 

到着した本編映像は、サラが実際に病院で行っているという、看護師たちの精神的負担を和らげるディスカッション・サークルを映し出す。「死ぬ時を決めるのは患者自身なんだ」とエデ医師は信条を語り聞かせ、涙を流す看護師もいる中で、自らギターを弾いて合唱し、皆の感情を解放していく。監督のベルコは「この映画は人生の讃歌だ」と語っている。

 

© Photo 2021 : Laurent CHAMPOUSSIN – LES FILMS DU KIOSQUE
配給:ハーク

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