- キネマ旬報WEB トップ
- マルセリーノ・パーネ ヴィーノ
- ストーリー
「マルセリーノ・パーネ ヴィーノ」のストーリー
17世紀イタリア、ウンブリア地方の田舎町。ある日、11人の修道士達は、キャベツ畑に置き去りにされていた可愛い赤ん坊を拾う。彼らは赤ん坊にマルセリーノと名前をつけ、自分達の手で育てることにした。やがて少年に成長したマルセリーノ(ニコロ・パオルッチ)は、ある旅芸人一座の少年と母親の愛情深い様子を見て、生まれて初めて「母親」の存在を知る。母親のいないマルセリーノは、修道院の聖母マリアの壁画に母親の面影を求めるようになる。しばらくしてマルセリーノは、子供のいない伯爵の家にもらわれていったが、そこでの暮らしは彼には耐え難いものだった。マルセリーノは修道院に逃げ帰ってしまった。修道士達は、追いかけてきた伯爵の家来からマルセリーノをかくまうために、彼を屋根裏部屋に隠した。そこでマルセリーノはキリストの磔像を見つける。マルセリーノは台所からこっそりパンと葡萄酒を持ち出して、キリスト像に差し出して祈った。「僕のママに会わせて下さい」と。するとマルセリーノは、静かに天に召されていった。
今日は映画何の日?
今日誕生日の映画人 05/27
- ヴィンセント・プライス(1911)
- 島田陽子(1953)
- 内藤剛志(1955)
- クリス・コルファー(1990)
- ジュゼッペ・トルナトーレ(1956)
- ジェーン・ムスキー(1954)
- フェリックス・ピール(1971)
- 小倉千夏(1960)
- マリー・ブネル(1964)
- 三崎奈美(1955)
- 津田篤宏(1976)
- 三又又三(1967)
- 夕輝壽太(1985)
- 古崎瞳(1986)
- オ・ギョンス(1967)
- 磯江俊道(1967)
- 松永渚(1991)
- 前田隆太朗(1995)
- 中里渉(2006)
- クラウディア・ポテンツァ(1981)
- カン・ネルギス(1985)
- 徳竹未夏(1982)
- 若尾桂子(1981)
- ジェフリー・クエット(1988)