「ペイチェック 消された記憶」のストーリー

情報化社会が進んだ近未来。フリーで仕事しているコンピューター・エンジニアのマイケル・ジェニングス(ベン・アフレック)は、数々のハイテク企業の極秘プロジェクトに参加して、高い報酬を受け取っては、毎回、その参加期間の記憶を消されていた。そして彼は、オールコム社のビッグ・プロジェクトに関わり、3年間もの記憶を消される。しかしそのあとに受け取った封筒には、ガラクタのような19個のアイテムと、確かに自分のサインが入った報酬辞退の誓約書が入っているだけだった。衝撃と不安に苛まれたジェニングスだったが、それに追い討ちをかけるように、FBIとオールコム社に雇われたエージェントが彼を追いかけ始める。窮地に陥ったジェニングスは、元雇い主である起業家ジミー・レスリック(アーロン・エッカート)に殺される前に、同僚であり恋人だったレイチェル(ユマ・サーマン)の助けを借りて、すべての謎を解くために奔走し始める。やがて封筒の中のアイテムは、ジェニングス自身が開発した未来予知マシンを破壊するよう誘導するために、任務終了の直前に自ら自分宛てに送ったものだと判明する。レスリックがそれを悪用するために、世界が滅亡してしまうからだった。かくしてジェニングスとレイチェルは、追っ手の攻撃をかわして命懸けで突き進み、ついにマシンを破壊することに成功するのだった。

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