「EVE イヴ(1991)」のストーリー

軍はイヴ・シモンズ博士に肉体も精神も記憶も同一のロボット、イヴ-8(レネー・ソーテンディク)を開発した。外界での実験中、イヴ-8は銀行強盗に弾丸を受け、暴走し始めちた。対テロ対策のプロ・マックエード大佐(グレゴリー・ハインズ)が呼ばれ、シモンズ博士と共にイヴ-8を追いかけ始めた。彼女はシモンズ博士が過去に男たちに受けた虐待のトラウマの根源を断つべく、男性優位主義的な男たちや母を死に追いやった父を殺して行く。途中、シモンズ博士はマックエードにイヴ-8は核兵器でもあり、そのスイッチは既に作動し、24時間以内に眼を撃ち抜いて機能を止めなければならないことを告白した。シモンズ博士が仕事にかまけてないがしろにしていた息子というオブゼッションを求めて、イヴ-8はNYにやってきた。彼女の前夫を傷つけ、息子を奪い、逃げた地下鉄の駅を修羅場に変えるイヴ-8。追う2人は、協力してロボットの右目を射抜いた。