解説
豪華列車を乗っ取り、世界を震撼させる陰謀を巡らすハイテク・テロ集団と戦うタフガイの活躍を描いたノンストップ・アクション。個性派アクション・ヒーロー、スティーヴン・セガールが扮した「沈黙の戦艦」(92)のヒーローが再登場する続編。豪華列車を乗っ取り、世界を震撼させる陰謀を巡らすハイテク・テロ集団と戦うタフガイの活躍を描いたノンストップ・アクション。日本公開にあたり“沈黙シリーズ第3弾”と銘打たれたが、前作「沈黙の要塞」とは関連がない。監督は「フリージャック」「ラスト・アウトロー」のジョフ・マーフィーに交代。脚本はこれが初の劇場用映画のリチャード・ヘステム。製作は主演のスティーヴン・セガール、「トゥルー・ロマンス」のスティーヴ・ペリー、「ボーイズ・オン・ザ・サイド」のアーノン・ミルチャン。共同製作はセガールのデビュー作「死の標的」以来のパートナー、ジュリアス・R・ナッソー。撮影は「フリー・ウィリー」のロビー・グリーンバーグ、音楽は「沈黙の要塞」「シリアル・ママ」のバジル・ポールドゥリス、美術は「未知への飛行」「フォエバー・フレンズ」のアルバート・ブレナー。視覚効果スーパーバイザーは「未知との遭遇」「ブレードランナー」のベテラン、リチャード・ユーリシッチが担当。共演は「黙秘」のエリック・ボゴジアン、「恋人はパパ ひと夏の恋」のキャサリン・ヘイグル、「ツイン・ピークス」のエヴェレット・マッギルほか。
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2024年10月18日放送
テレビ東京
ユーザーレビュー
「暴走特急」のストーリー
ロッキー山脈を走り抜ける米国有数の豪華列車、グランド・コンチネンタルが突如、凶暴なテロリスト集団に乗っ取られた。一味の首謀者デイン(エリック・ボゴジアン)は車内にコンピュータを持ち込み、1車両を司令室に改造する。かつてCIAの衛星兵器開発計画に携わっていた彼は、狂気から職を追われた。そして今、デインは冷酷なペン(エヴェレット・マッギル)をリーダーとする優秀な傭兵グループの力を借り、ハイテクを駆使して地球の衛星軌道を回るレーザー砲搭載の超高性能兵器、グレイザー1号の支配権を掌握してしまった。デインは手始めに、中国の秘密ガス製造工場を爆破する。彼は中東某国と取り引きし、10億ドルの報酬で米国防総省ペンタゴンの地下にある原子炉を破壊しようとしていた。一方、その列車には元米海兵隊の敏腕隊員で対テロの専門家、ケイシー・ライバック(スティーヴン・セガール)が、亡くなった兄の娘セーラ(キャサリン・ヘイグル)と乗り込んでいた。ケイシーはポーターのボビー(モーリス・チェスナット)の協力を得て、一人また一人と敵を片づけていく。だが、彼の存在に気づいた一味と、衛星とコンタクトを取るCD-ROMを巡って争奪戦が展開。やがてケイシーは、人質の乗った車両を切り離して解放するが、残る列車は山奥の支線に入って行った。車内のケイシーから連絡を受けた政府は、ステルス戦闘機で列車を爆撃しようとするが、デインによって阻止された。部下たちを殺されたペンはセーラを囮にケイシーと一騎討ちで対決するが、あえなく倒される。一方、政府はようやく衛星兵器の位置を突き止めてこれを爆破、世界の危機は回避された。その頃、単線である支線の向こうから石油を満載した貨物列車が迫っていた。2台が正面衝突した瞬間、ケイシーはセーラを救出して列車から脱出した。
「暴走特急」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「暴走特急」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1995 |
公開年月日 | 1996年1月20日 |
上映時間 | 100分 |
製作会社 | アーノン・ミルチャン=セガール-ナッソー・プロ(製作協力*リージェンシー・エンタープライゼス) |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/SDDS |
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