解説
ホテルの晩餐会に集まった人々と給仕たちの姿をシニカルに描く。製作はジュゼッペ・チェレーダ、監督・脚本は「木靴の樹」のエルマンノ・オルミ、撮影はマウリツィオ・ザッカロ、音楽はゲオルク・フィリップ・テレマンが担当。主演はマルコ・リスポジトほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「偽りの晩餐」のストーリー
ある老婦人が政界、財界の名士を招いて開く豪華な晩餐会の給仕としてホテルにやってきた6人の少年少女たちは、早速支配人から指示をうけ宴会の準備にとりかかった。やがて着飾った列席者たちが姿を見せ始め、そして主賓の老婦人(ジョヴァンナ・ヴィドット)が現れた。ワイン調達を命じられた給仕の一人ベンツォ(マルコ・エスポジト)は、倉庫で外に通じる戸口を発見する。そして彼は休憩時間にやってきた父と少しの間だけ話をした。宴がはね、夜。眠れないリベンツォは倉庫の戸口から外に出、ホテルからの脱走を試みるが、番犬に見つかり追いかけられてしまう。しかし犬は何もせず、つまづいたリベンツォのそばに横たわるだけだった。
「偽りの晩餐」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「偽りの晩餐」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | イタリア |
製作年 | 1987 |
公開年月日 | 1989年11月3日 |
製作会社 | RAI−1=チネマウンディキ・プロ |
配給 | 大映 |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1989年11月上旬号 | グラビア 偽りの晩餐 |
1990年2月上旬号 | 外国映画批評 偽りの晩餐 |
1990年4月下旬号 | 外国映画紹介 偽りの晩餐 |