解説
マフィア撲滅に執念を燃やす女の物語。監督、原案、脚本は「警視の告白」のダミアーノ・ダミアーニ。共同原案者はフェリーニやフランチェスコ・ロージなどの作品の製作者として知られるマリオ・チェッキ・ゴーリ。撮影はニーノ・チェレステ。音楽はリズ・オルトラーニ。
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「地獄の女スナイパー」のストーリー
イタリア。マフィアに支配されつつあるとある街で、一人の刑事(レモ・ジローネ)が辞表を出そうとしていた。時を同じくして、ウェイトレスのリザ(ターニー・ウェルチ)が拾った拳銃で悪徳弁護士を射殺した。警察と組織は新たな抗争が始まったものと思い、刑事は辞職を断念する。彼は被害者が残した記録テープからヒントを得て、リザに接近する。その夜、リザは刑事宅を訪ね、犯行を告白した。彼女は子供のころマフィアに家族を殺され、復讐に燃えていたのだ。刑事はそんな彼女と手を組み、マフィアの撲滅を図る。リザは次々とマフィア幹部を射殺していった。そんなある日、一人の女が警察に捕まった。刑事はリザかと思ったが、それはテレザ(エヴァ・グリマルディィ)というマフィアの娼婦だった。テレザは警察では証言しなかったものの、リザのことをマフィアに報告した。また、リザ自身も情報屋に目撃され、刑事とリザは窮地に立たされた。二人は愛し合う仲になっていたが、情報屋に呼び出された刑事はそこで殺された。リザはテレザとコンタクトを取り、今度は二人の女がマフィアの幹部たちを狙い始めた。
「地獄の女スナイパー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「地獄の女スナイパー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | イタリア |
製作年 | 1993 |
公開年月日 | 1993年10月9日 |
製作会社 | C・G・グループ・タイガー・チネマトグラフィカ=ペンタ・フィルム |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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