解説
テレビでお馴染みのスポーツ根性ドラマの映画化。脚本はテレビ同様に上条逸雄、監督は新人の竹林進。撮影は益子武夫が担当。
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「サインはV」のストーリー
立木大和は監督の牧のもと、勝利めざして一丸となっていた。キャプテンの松原かおり、朝丘ユミ、椿麻里らメンバーは自分自身の勝利をめざしてその青春をバレーボールに燃やした。そして、ユミと麻里の激しいライバル意識によって、立木大和は関東選手権の栄冠に輝いた。だが、麻理はユミとの勝負づけを理由に宿敵レインボーに移籍してしまった。やがて麻理のぬけた穴を埋めるベく混血の少女、ジュン・サンダースが入部した。ジュンの加入で、チームワークが乱れかかった。だが、ユミは閉ざされたジュンの心を、次第にひらき、友情が芽ばえた。全日本選手権がせまり、牧は二人に、新戦法X攻撃を体得させた。予選を通過した立木大和。だが、病魔がジュンを襲った。不治の病、骨肉腫だった。悲嘆にくれるユミは、牧に叱咤されてレインボーとの決勝戦に臨んだ。驚いたことに、X攻撃はいつの間にか、麻理に盗まれていた。敵のX攻撃に苦戦する立木大和。だが、ユミの超人的な活躍はチームを鼓舞し、勝運は逆転した。そしてジュンはユミたちの歓喜を見ながら、死んでいった。
「サインはV」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「サインはV」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1970 |
公開年月日 | 1970年7月18日 |
上映時間 | 79分 |
製作会社 | 東宝 |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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