解説
1950年代のアメリカの若者達の生活を、歌と踊りで綴るミュージカル映画。製作は「サタデー・ナイト・フィーバー」のロバート・スティグウッドとアラン・カー、監督はこの作品がデビューのランダル・クレイザー、脚本はブロンテ・ウッダードとアラン・カー、撮影はビル・バトラー、音楽は「ビージーズ」のバリー・ギブ、衣裳はアルバート・ウォルスキー、振付はパトリシア・バーチが各々担当。出演は「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラヴォルタ、オリヴィア・ニュートン・ジョン、ストッカード・チャニング、ジェフ・コナウェイ、ディディ・コン、ジェミー・ドネリー、ダイナ・マノフ、バリー・パール、マイケル・トゥッチ、ケリー・ワード、スーザン・バックナー、アネット・チャールズなど。
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「グリース」のストーリー
ダニー(ジョン・トラヴォルタ)とサンディ(オリヴィア・ニュートン・ジョン)は夏休みに避暑地の海岸で知り合い、夏中、愛を語り合い、夏が終わる頃、再会を信じながら別れを告げた。新学期と共にダニーはライデル高校の3年生になった。彼はこの高校の”T・バーズ”と呼ばれるグループのリーダーで髪にグリースを塗り黒い革ジャン、スリムなブルージーンでカッコよくきめていた。仲間はケニッキー(ジェフ・コナウェイ)、ドゥーディ(バリー・パール)、ソニー(マイケル・トゥッチ)、パッツィー(ケリー・ワード)。一方オーストラリアヘ帰ったサンディは、父親の仕事の関係でライデル高校に転校することになった。登校早々サンディは女性グループ”ピンク・レディース”のリッツォ(ストッカード・チャニング)、フレンチー(ディディ・コン)、ジャン(ジェミー・ドネリー)、マーティ(ダイナ・マノフ)と知り合った。彼女らはサンディの夏の恋の相手がダニーと聞いてびっくり。そんな夏休み気分のぬけきらない学生たちの間に教務秘書プランチからのニュースが伝わった。それはこのライデル高校が、TV局の主催する全米高校ダンス・コンテストの会場に指名されたというのだ。そんな中、応援団のチア・リーダーに参加したサンディは遂にダニーと再会した。ダニーも嬉しかったが、クールな態度を壊すことはできない。つい冷たい態度をとってしまった。しかし、まもなく元通りの仲にもどりダンス・コンテストではペアを組むことになった。ところが、当日、”T・バーズ”の宿敵グループ”スコーピオンズ”のリーダー、レオのガールフレンド、チャチャは強引に、サンディからダニーを奪ってしまい、優勝はこのダニーとチャチャが獲得した。ダニーを奪われたサンディは涙をこらえることができず、それ以後ダニーとの間はうまくいかない。しかし、ダニーの”スコーピオンズ”とのカー・レースをきっかけに2人の気持ちが離れられないものであることを知る。卒業式の日がやってきた。今は楽しい思い出となった高校生活の最後を飾って若者たちはいつまでも歌い踊った。
「グリース」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「グリース」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ミュージカル |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1978 |
公開年月日 | 1978年12月16日 |
上映時間 | 110分 |
製作会社 | ロバート・スティグウッド=アラン・カー・プロ作品 |
配給 | パラマウント=CIC |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビー |
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