剣侠ロビン
けんきょうろびん Rogues of Sherwood Forest- 上映日
- 1952年1月4日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1950
- 上映時間
- 79分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
近年コロムビアと契約したライター、ラルフ・ベッティスンのストーリーを、「最後の地獄船」のジョージ・ブルースが脚色し、「海賊ブラッドの逆襲」のゴードン・ダグラスが監督したテクニカラー1950年度作品。撮影のチャールズ・ロートン・ジュニア、作曲のハインツ・ロームヘルドは「泣き笑いアンパイヤ」と同じスタッフ。主演は新進ジョン・デレクと「恋はかくの如く」のダイアナ・リンで、「西部の裁き」のジョージ・マクレディ、故アラン・ヘール、「北西への道」のレスター・マシュウズ、「ユーモレスク(1946)」のポール・カヴァナー、「卵と私」のビリー・ハウスらが助演。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「剣侠ロビン」のストーリー
13世紀の英国。獅子王といわれたリチャード王に次ぐジョン王(ジョージ・マクレディ)の治政、国民は暴圧政治に苦しんでいた。ロビン・フッドの一子ロビン(ジョン・デレク)は父同様の剣豪仁侠の士で、御前試合に勝っての帰途、暴力で税をとりたてていた兵士たちと渡り合い捕らえられて監禁、明日に死刑を待つ身となった。かねてロビンに好意をよせていたマリアンヌ姫(ダイアナ・リン)は彼を秘かに破牢させ、ロビンは正義の同志を集めてジョン王の暴虐に対抗せんとした。彼は敵の動静をさぐるため、城内のマリアンヌと伝書鳩で連絡をとり、そのため王の計画はいつも失敗した。ジョン王は諸候の動揺を恐れ、彼らを招いて暗殺したが、そのことが国民に知れるや遂にジョン王打倒の気運が人々の間に張った。こうした不穏の情勢を感じた王は傭兵と軍資金のためマリアンヌ姫をフランスの伯爵に政略結婚させることになった。結婚式の当日、軍隊に護られて森を通る行列を襲ったロビンの一隊は激しい争闘の後打ち破り、無力となったジョン王は人権保護の憲章マグナ・カルタに署名させられた。国民の歓声のうちに今は「騎士」ハンティントン伯爵としてのロビンとマリアンヌ姫の幸福な姿があった。
「剣侠ロビン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「剣侠ロビン」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1950 |
公開年月日 | 1952年1月4日 |
上映時間 | 79分 |
製作会社 | コロムビア映画 |
配給 | コロムビア日本支社 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | モノラル |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1951年12月上旬号 | グラビア 剣侠ロビン |
1952年新年特別号 | 外國映画紹介 剣侠ロビン |
1952年2月下旬号 | 外國映画批評 剣侠ロビン |