エアフォース・ワン
えあふぉーすわん Air Force One- 上映日
- 1997年11月29日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1997
- 上映時間
- 124分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- アクション サスペンス・ミステリー
解説
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
この映画も公開時に観ているのだが。
監督はアクション映画の職人ウォルフガング・ペーターゼン。と言うことにしましょう。
ハリソン・フォードは「今そこにある危機」でCIAの高官にまで出世し、ついに大統領にまで出世したか、と思って観たものだ。その後が「6デイズ/7ナイツ」でただの女好きの男に成り下がってしまった。何?この落差?と思ったものだ。
映画の話の設定をあれこれいってしまったらこの映画自体が成り立たなくなるので、あれこれはいわないが、テロリストがエアフォース・ワンに乗り込めたり、大統領のスタッフが敵の仲間というのはさすがに無理筋でしょ、と”あれ”だけ言わせてもらいました。そうそう、もう一ついえば大統領が銃撃戦を行うなんて。おっと”これ”もいってしまったかな。だったらもう一つ、ラストもちょっとないよなあ。と、突っ込みどころ満載の映画なんだけど、アクション映画として単純に楽しむ分には良いでしょう。
ゲイリー・オールドマンがテロリストのイカレたボスの役をやっている。このキャラクターって「レオン」のあのサイコ刑事のキャラそっくりじゃない。少女をいたぶるのも同じだ。
副大統領役にグレン・クローズ。この映画での彼女は合っていたよ。なかなか厳しい状況をなんとかの打開しようとしている演技は良かった。ところで、アメリカ大統領が何かあって大統領職を務められない場合には、副大統領がその職に就くんじゃ無いの?この映画では、国防長官が引き継ぐ様な設定になっているんだけど。
大統領警護隊長が実はテロリストの一味という設定で、いつ、正体を現して敵側につくかと思っていたんだけど、最後の最後、もうテロリストが全員いなくなってから正体を現すのだが、遅すぎない?
映画は飛んでいる飛行機の中、すなわち空の上という設定なのだが、実質は閉ざされた迷路の様な空間での攻防だ。やたら機関銃を撃ちまくっているが、銃の弾くらいでは機体に穴は開かないのかしら?おっと、また突っ込む。もうやめよう。
「エアフォース・ワン」のストーリー
「エアフォース・ワン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「エアフォース・ワン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1997 |
公開年月日 | 1997年11月29日 |
上映時間 | 124分 |
製作会社 | ビーコン・ピクチャーズ作品(パラマウント映画提供) |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン |
レイティング | 一般映画 |
音量 | モノラル |
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