U・ボート ディレクターズカット
ゆーぼーとでぃれくたーずかっと The Boat- 上映日
- 2013年9月28日
- 製作国
- ドイツ
- 制作年
- 1997
- 上映時間
- 208分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 戦争
解説
第二次大戦中の独軍潜水艦の過酷な戦いを描いた戦争ドラマを、公開から16年後の97年にウォルフガング・ペーターゼン監督自ら1時間以上ものフッテージを追加し再編集したディレクターズカット版。出演は、「ダ・ヴィンチ・コード」のユルゲン・プロホノフ、「哀愁のトロイメライ」のヘルベルト・グリューネマイヤー。
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「U・ボート ディレクターズカット」のストーリー
1941年、ナチス占領下のフランスの港町ラ・ロシェルの酒場は、ドイツ兵たちで賑わっていた。そのなかには、陸での最後の夜を楽しむ潜水艦Uボートの乗組員たちもいた。最年長で30歳の艦長(ユルゲン・プロホノフ)のほか、乗組員たちは20代前半ばかり。初めてUボートに乗り込む報道部記者ヴェルナー(ヘルベルト・グリューネマイヤー)は22歳だった。翌日の早朝、艦長を含めて総勢43名がU96で出発する。艦長はまず、U96が水深何メートルまで潜ることができるかテストをする。水深計は160メートルを指した。夜、ヴェルナーは興奮したまま、乗組員たちの話を聞いていた。そんな日が何日か過ぎ、やっと攻撃命令が下される。敵の艦隊を攻撃するため潜航を開始したU96艦内に緊張したムードが溢れ、乗組員たちは肉体的にも精神的にも極限状態になる。魚雷が発射し、駆逐艦が現れる。敵の爆弾で艦内に破片が飛び、U96は水深230メートルに達してプレッシャーバルブが力尽きる。しかし、150メートルまで浮上して、魚雷で敵方を壊滅する。いよいよ難関であるジブラルタル海峡を通過するU96。予想通り致命的な攻撃を受けたU96は砲台を飛ばされ、最悪の事態となる。水深は280メートルの海底に達し、艦内は失望で包まれた。しかし艦長は希望を捨てず、修復作業を命じる。そして見事浮上したU96は翌朝、ラ・ロシェルの港へ戻ってくる。乗組員たちの出迎えのパレードが行なわれていたそのとき、上空に敵方の爆撃機が現れる。辺りは一瞬で修羅場と化し、U96が沈むのを見届けた艦長はそのまま息絶えるのだった……。
「U・ボート ディレクターズカット」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「U・ボート ディレクターズカット」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 1997 |
公開年月日 | 2013年9月28日 |
上映時間 | 208分 |
製作会社 | Bavaria Film=Radiant Film GmbH=SDR |
配給 | 角川書店 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
コピーライト | (C)1981 Barvaria Film GmbH, (C)1996 Barvaria Film GmbH |
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