解説
ラテンダンスの“サルサ”に挑戦する美女の奮戦を描いたドラマ。監督は「愛は静けさの中に」「ドクター」のランダ・ヘインズ。脚本はダリル・マシューズ。製作はヘインズとローレンス・C・ウェイスマン、江川信也。製作総指揮はテッド・ザカリー。撮影はフレッド・マーフィ。音楽はマイケル・コンヴァーティノで、音楽製作総指揮をジョエル・シルとブット・カーが担当。美術はヴォルドマー・カリノウスキ。編集はリサ・フルッチマン。衣裳はジョー・I・トンプキンス。出演は「イレイザー」「ソウル・フード」のヴァネッサ・ウィリアムス、ラテン・アメリカの人気スターで本作がアメリカ映画初出演となるチャヤン、「沈黙の断崖」のクリス・クリストファーソン、「魅せられて四月」のジョーン・プロウライトほか。
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「ダンス・ウィズ・ミー」のストーリー
テキサス、ヒューストン。ダンス・インストラクターのルビー(ヴァナッサ・ウィリアムズ)は1カ月後ラス・ヴェガスで開催される世界選手権に6年ぶりに出場するため、練習に励む日々。長いランクに加えてパートナーとの息も合わず調子が出ないでいたが、新たな候補が登場。それがスタジオ経営者のジョン(クリス・クリストファーソン)が自分の父親がどうか確かめるために故郷のキューバからやってきた雑用係のラファエル(チャヤン)だった。ある晩、サルサ・クラブにラファエルから誘われたルビー。だが、ダンスが生活の一部だったラファエルと社交ダンスのスタイルのルビーとではステップも合わず、気まずいまま別れたが、これをきっかけにふたりはペアを組むことに。ラファエルのルビーへの思いは深まるが、彼女は勝つためにかつてのパートナーで息子の父親でもあるジュリアン(リック・バレンスエラ)とのペアで大会に出場することを決めた。前後してラファエルはジョンから彼の父ではないと突き放され、彼はさらに傷つく。大会当日。ラファエルは新たに組んだパトリシアとのペアで見事に踊り、ジョンから温かく迎えられる。そして、ルビーはジュリアンの厳しい要求に耐え、ラファエルの見守る前で見事優勝を遂げた。大会が終わり、スタジオでは静かに踊るふたりの姿があった。
「ダンス・ウィズ・ミー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ダンス・ウィズ・ミー」のスペック
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