ワイルド・ワイルド・ウエスト
わいるどわいるどうえすと Wild Wild West
解説
破天荒な連邦特別捜査官コンビの活躍を描く娯楽アクション大作。往年の同名TVシリーズ(65~69)の映画化で、監督は「メン・イン・ブラック」のバリー・ソネンフェルド、主演には同作のウィル・スミスが登板。脚本は『トレマーズ2』(V)のS・S・ウィルソンとブレント・マドック、ジェフリー・プライス、ピーター・S・シーマン。原案はジム・トーマスとジョン・トーマス。撮影は「エアフォース・ワン」のミハエル・バルハウス。音楽は「ディープエンド・オブ・オーシャン」のエルマー・バーンスタイン。SFXはILMがつとめ、視覚効果監修をエリック・ブレヴィグが担当。共演は「アイス・ストーム」のケヴィン・クライン、「セレブリティ」のケネス・ブラナー、「パラサイト」のサルマ・ハエック、「北京のふたり」のバイ・リン、「マッド・シティ」のテッド・レヴィン、「評決のとき」のM・エメット・ウォルシュ。
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ユーザーレビュー
「ワイルド・ワイルド・ウエスト」のストーリー
1869年、西部開拓時代のアメリカ。名うての捜査官の合衆国陸軍第9連隊騎兵隊大尉ジェームズ・ウェスト(ウィル・スミス)は、発明狂の法執行官アーティマス・ゴードン(ケヴィン・クライン)とコンビを組んで、科学者を誘拐して超強力な秘密兵器を製造し合衆国を脅迫してきた謎の一団の捜査を、グラント大統領(ケヴィン・クライン=二役)から命じられた。かねて追跡していた流血将軍こと元南軍のマグラス将軍(テッド・レヴィン)の行方を追ったふたりは、博士である父を探しているという女性リタ(サルマ・ハエック)に出会い、やがて事件の黒幕が南部きっての陰謀家にして天才発明家のアーリス・ラヴレス博士(ケネス・ブラナー)だと知る。ラヴレスはゴードン開発の特別機関車ワンダラー号を襲撃してふたりを砂漠に追い放った。ふたりが四苦八苦して脱出を試みる間に、ラヴレスはひそかにつくりあげた巨大なタランチュラ型の移動兵器で、ユタでの大陸横断鉄道の開通式典に出席していたグラントを誘拐、列強の代表団を集めてラヴレス帝国の誕生をぶちあげる。しかしウェストとゴードンはラヴレスに勝負を挑んで彼を倒し、大統領を救出してみごと合衆国の危機を救うのだった。
「ワイルド・ワイルド・ウエスト」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ワイルド・ワイルド・ウエスト」のスペック
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