解説
天国への帰還を企む堕天使コンビと、彼らを阻止するためにつかわされた女性の戦いをコミカルに描いた異色の宗教ドラマ。監督・脚本・助演は「チェイシング・エイミー」のケヴィン・スミス。撮影は「ドラッグストア・カウボーイ」のロバート・ヨーマン。音楽は「イグジステンズ」のハワード・ショア。出演は「レインディア・ゲーム」のベン・アフレック、「ラウンダーズ」のマット・デイモン、「メン・イン・ブラック」のリンダ・フィオレンティーノ、「マイケル・コリンズ」のアラン・リックマン、人気歌手のアラニス・モリセットほか。
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「ドグマ」のストーリー
ニュージャージー州レッドバンクのカトリック教会。教会のイメチェンを図るキャンペーンの代表グリック枢機卿は、教会の門をくぐって聖堂に入ればすべての罪が許されるという「特別の日」イヴェントを発表。これを知ったのが神に逆らって2000年間ウィスコンシンに追放されていた、バートルビー(ベン・アフレック)とロキ(マット・デイモン)の堕天使コンビ。何者かがバートルビーに新聞記事を送りつけたのだが、ふたりはこのチャンスを利用して天国へ帰還しようと企む。だが、これが実行されれば、神が定めし教義に矛盾が生じて世界は滅亡してしまう。これを阻止せんと選ばれたのが、シカゴの女性堕胎医ベサニー(リンダ・フィオレンティーノ)。突然現れた大天使メタトロン(アラン・リックマン)から命令を受けた彼女は、ジェイとサイレント・ボブ(ジェイソン・ミューズ、ケヴィン・スミス)というボンクラな預言者コンビと共に、、一路ニュージャージーへ。黒人ゆえに聖書に記載されていないと言い張る13番目の使徒ルーファス(クリス・ロック)、芸術の女神セレンディピティ(サルマ・ハエック)らの導きを得ながらも、この大陰謀の首謀者である悪魔アズラエル(ジェイソン・リー)の暗躍もあって道中は苦難と大混乱の連続。だが結局、ベサニーの奮戦により、神(アラニス・モリセット)が最後に降臨、世界は救われるのだった。
「ドグマ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ドグマ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 2000年7月8日 |
上映時間 | 129分 |
製作会社 | ヴュー・アスキュー・プロ作品(ミラマックス・フィルムズ提供) |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ配給(特別協賛*荻島商事) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/ドルビーSR/DTS/SDDS |
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