解説
音楽オタクの独身男が悪戦苦闘を繰り広げるラヴ・ストーリー。監督は「ハイロー・カントリー」のスティーヴン・フリアーズ。製作・脚本・音楽監修・主演は「マルコヴィッチの穴」のジョン・キューザック。原作はニック・ホーンビィ。撮影は「ウィンター・ゲスト」のシーマス・マクガーヴィー。音楽は「アナライズ・ミー」のハワード・ショア。共演は「ポゼスト・狂熱」のイーベン・ヤイレ、「ザ・ロック」のトッド・ルイーゾ、「クレイドル・ウィル・ロック」のジャック・ブラック、「エネミー・オブ・アメリカ」のリサ・ボネット、「ホーンティング」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、「クレイドル・ウィル・ロック」のティム・ロビンス、「あなたのために」のジョーン・キューザック、「ホーンティング」のリリ・テイラーほか。
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「ハイ・フィデリティ」のストーリー
30代のロブ・ゴードン(ジョン・キューザック)は中古レコード店を経営し、それなりに安定した独身生活を送っている。しかし、同棲していた弁護士の恋人ローラ(イーベン・ヤイレ)が突然出ていったのをきっかけに、これまでの辛かった失恋体験トップ5をリストアップするも、虚しいばかり。さらに、ローラに新しい恋人のイアン(ティム・ロビンス)がいることが判明するや、ペニー(ジョエル・カーター)やサラ(リリ・テイラー)やチャリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)ら、失恋トップ5の女性たちを次々と訪ね、自分の何が問題だったのかと問いただしていく。そんな彼にとって、熱狂的音楽マニアのアルバイト店員、内向的なディック(トッド・ルイーゾ)と尊大なバリー(ジャック・ブラック)との会話、そして女性シンガーのマリー(リサ・ボネット)と知り合えたことはささやかな慰めになった。しかしロブはまだローラを愛しており、ローラも心が揺れていた。そんな時、ローラの父親が亡くなり、その葬式の帰りに二人はよりを戻す。そしてロブは、自分の店で前に万引きした2人組の少年のレコードを出そうとレーベルを発足し、ローラがそのデビュー・イベントを勝手に企画する。イベントは大いに盛り上がり、ロブは人生に対してポジティヴな姿勢を獲得するのだった。
「ハイ・フィデリティ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ハイ・フィデリティ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2000 |
公開年月日 | 2001年3月3日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | ワーキング・タイトル・フィルム |
配給 | ブエナ ビスタ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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