ギター弾きの恋
ぎたーひきのこい Sweet And Lowdown- 上映日
- 2001年3月17日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1999
- 上映時間
- 95分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ラブロマンス
解説
ジャズ全盛期のアメリカを舞台にした可笑しく切ないラヴ・ストーリー。監督・脚本・出演は「セレブリティ」のウディ・アレン。製作はジーン・ドゥーマニアン。撮影は「始皇帝暗殺」のチャオ・フェイ。音楽は「世界中がアイ・ラヴ・ユー」のディック・ハイマン。美術は「セレブリティ」のサント・ロカスト。衣裳は「ハイ・フィデリティ」のローラ・カニンガム・バウアー。出演は「キャスティング・ディレクター」のショーン・ペン、「アンダー・ザ・スキン」のサマンサ・モートン、「宮廷料理人ヴァテール」のユマ・サーマン、「13F」のグレッチェン・モル、「オータム・イン・ニューヨーク」のアンソニー・ラパグリアほか。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
ウディ・アレンの映画にショーン・ペンとは。
冒頭、或るギタリストについて、音楽関係者やウディ・アレンのコメントが出てきて、映画に入ってくる。
自堕落なギター弾きをショーン・ペンが演じる。主人公のキャラクターならショーン・ペンが合っているかな。
大恐慌時代のアメリアでのジャズメン達を描いていて、ジャズプレイヤーでもあるウディ・アレンが主人公に興味を持ち取り上げたのも、もっともだと思った。
彼女役のサマンサ・モートンが可愛かった。役柄も良かった。(ウェキの写真は怖すぎ)
ユマ・サーマンの役柄は、彼女でなくても良かった。
ラストは、クリント・イーストウッドの「許されざる者」や「ミリオンダラー・ベイビー」みたいな。
で、ウェキで見ると...。とすると、映画に出てきた音楽関係者も?いやいや、あれは本物でしょ。?
「ギター弾きの恋」のストーリー
1930年代、シカゴ。派手で目立ちたがり屋のエメット・レイ(ショーン・ペン)は、才能あふれるジプシージャズのギタリスト。音楽に身を捧げる一方で、娼婦の元締めをするなど裏社会でも顔のきく破滅的な人生を送っていた。女遊びも激しい彼だったが、ニュージャージーの浜辺でナンパした口のきけない娘ハッティ(サマンサ・モートン)と出会って以来、2人は付き合うようになる。しかし、やがてエメットは上流階級の美女ブランチ(ユマ・サーマン)に惚れ、ハッティと別れてブランチと衝動的に結婚してしまう。だが派手好きな2人の夫婦関係は破局が目に見えており、案の定、ブランチはジャズ・クラブの用心棒アル(アンソニー・ラパグリア)との不倫に溺れてゆく。裏切りと失意の中で空虚な日々を送るエメットは、やっと本心に目覚め、自分に本当に必要だったハッティを求めて再びニュージャージーを訪ねるが、彼女はすでに他の男と結婚していたのだった。
「ギター弾きの恋」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ギター弾きの恋」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 2001年3月17日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | ジーン・ドゥーマニアン・プロダクション |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSR |
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