DRUG

どらっぐ
上映日
2001年6月23日

製作国
日本

制作年
2001
上映時間
113分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

覚醒剤の恐ろしさを、心淋しい現代の若者たちの姿を通して訴える教育ドラマ。監督は「ドリームメーカー」の菅原浩志。脚本は「ゲレンデがとけるほど恋したい」の加藤正人。撮影を「連弾」の佐々木原保志が担当している。主演は、「仮面学園」の黒須麻耶と「押切」の徳山秀典。日本芸術文化振興会芸術団体活動基盤整備事業作品。
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ユーザーレビュー

「DRUG」のストーリー

都内の名門女子高校に通う沙耶香は、いじめとそれによる過食症に悩んでいた。しかし、両親は仕事に忙しく沙耶香を構ってはくれない。そんなある日、彼女はクラブで音楽に併せて映像を映すVJを目指す高校生・健治と知り合い、交流を深めるようになる。だが、両親に優秀な兄と比較されプレッシャーに苦しんでいた健治は、クラスメイトにネットで入手したドラッグを勧められるまま手を出してしまう。やがて、幻覚や幻聴に襲われる健治。彼の周囲でも、芸能人を夢見る美樹や暴走族のリーダー・成一、クラブの友人たちが、ダイエットや快楽、興味本位などからドラッグにハマり、体と心を蝕まれていった。ドラッグ漬けの健治を救うべく必死に説得を繰り返す沙耶香だが、その甲斐もなく健治は倒れ入院する。それから数日後、健治がVJデビューを果たすことになった。病院を抜け出し、クラブへ駆けつける健治。そんな彼に会いたい一心で、沙耶香もクラブへ。ところが再会の喜びも束の間、健治がドラッグ中毒の友人に刺されてしまった! ショックを受け、彼の後を追って自殺を図ろうとする沙耶香。しかし、彼女は駆けつけた両親の愛によって救われ、彼らから健治が一命を取り留めたことを知らされる。

「DRUG」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「DRUG」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2001
公開年月日 2001年6月23日
上映時間 113分
製作会社 青少年育成国民会議=映像2000(企画 A.V.Pアーティスト・ボランティア・プロジェクト/特別協力 薬物乱用対策推進本部)
配給 青少年育成国民会議
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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