解説
宇宙を掃除する星を舞台に、お馴染みアンパンマンとその仲間たちが活躍するジュヴナイル・アニメーションのシリーズ第13作。監督は「怪傑ナガネギマンとやきそばパンマン」の大賀俊二。やなせたかしによる原作をベースに、「ダブルス」の米村正二が脚本を執筆。撮影を「それいけ!アンパンマン 人魚姫のなみだ」の金井弘が担当している。声の出演に「怪傑ナガネギマンとやきそばパンマン」の戸田恵子、ゲスト出演に「PIKACHU the MOVIE 2000 ピチューとピカチュウ」の酒井法子。全日本私立幼稚園連合会、日本保育協会推薦作品。
ユーザーレビュー
「それいけ!アンパンマン ゴミラの星」のストーリー
宇宙のお掃除星・ヤーダ星から、ヤーダ姫がアンパンマンたちに助けを求めにやって来た。緑に溢れていたヤーダ星がいつしかゴミでいっぱいになり、その機能を失ってしまったと言うのだ。話を聞いたアンパンマンは、ゴミが大好物のゴミラならヤーダ星を救えるかもしれないと、ゴミラと共にヤーダ星へと向かう。ところが、先回りしていたばいきんまんとドキンちゃんがゴミ怪獣・ダストデーモンを操って、アンパンマンの星にヤーダ星をぶつけようと画策していた。それを知ったアンパンマンは、ゴミを食らって成長するゴミラと力を合わせて戦いばいきんまんを退治するが、時既に遅し、ヤーダ星はアンパンマンの星に向かって降下を開始していた。とその時、ゴミラが自らの命を犠牲にしてダストマウンテンの火口に身を投じると、火山を爆発させその反動でヤーダ星の軌道を修正させた。ダストホールからゴミラの亡骸を運び出すアンパンマン。ところが、ヤーダ姫の願いが奇跡を呼び、ゴミラが息を吹き返した。そして、ゴミラはヤーダ姫とヤーダ星に残り、宇宙の掃除をすることになる。
「それいけ!アンパンマン ゴミラの星」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「それいけ!アンパンマン ゴミラの星」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファミリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2001年7月14日 |
上映時間 | 51分 |
製作会社 | 日本テレビ放送網=バップ=トムス・エンタテインメント=フレーベル館=やなせスタジオ=東京テアトル(制作協力 スタジオキャブ/アニメーション制作 東京ムービー) |
配給 | 東京テアトル=メディアボックス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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