ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
ざろいやるてねんばうむず The Royal Tenenbaums- 上映日
- 2002年9月7日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2001
- 上映時間
- 110分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
離散した天才一家の再生をユニークに描く人間ドラマ。監督・製作・脚本は『天才マックスの世界』(V)のウェス・アンダーソン。製作総指揮・共同脚本は「エネミー・ライン」などの俳優として知られるオーウェン・ウィルソン(出演も)。撮影は「ビューティフル」のロバート・ヨーマン。音楽はバンド“ディーヴォ”の創立メンバーであるマーク・マザーズボー。美術は「偶然の恋人」のデイヴィッド・ワスコ。いずれもアンダーソン作品の常連でもある。編集は「マグノリア」のディラン・ティシュナー。出演は「エネミー・ライン」のジーン・ハックマン、「金色の嘘」のアンジェリカ・ヒューストン、「ミート・ザ・ペアレンツ」のベン・スティラー、「愛しのローズマリー」のグウィネス・パルトロウ、「キューティ・ブロンド」のルーク・ウィルソン、「チャーリーズ・エンジェル」のビル・マーレー、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローヴァーほか。2001年ゴールデン・グローブ賞最優秀男優賞、全米映画批評家協会賞最優秀男優賞、アメリカ映画協会賞最優秀男優賞など受賞。
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「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のストーリー
かつて有能な弁護士であったが今は流浪の生活を送っているロイヤル(ジーン・ハックマン)が、22年ぶりにテネンバウム家に戻ってくる。考古学者である妻のエセル(アンジェリカ・ヒューストン)は、会計士のヘンリー(ダニー・グローヴァー)に求婚されている。かつてビジネスの天才だった長男チャス(ベン・スティラー)、早熟の劇作家だった長女で養女のマーゴ(グウィネス・パルトロウ)、トップ・テニス選手だった次男のリッチー(ルーク・ウィルソン)はそれぞれ日陰の道を歩んでおり、リッチーはマーゴへの愛に苦しんでいた。そんな中、ロイヤルは自分があと6週間の命だとウソをつき、家族の関係を修復しようとする。しかしやがて仮病がバレて家を追い出され、エレベーター・ボーイとして就職。エセルとヘンリーは結婚。夫と離婚したマーゴは、久々に新しい戯曲を書く。マーゴに愛を告白してから彼女の過去を知り、自殺未遂したリッチーは、テニス教室を開いた。そしてロイヤルは、心臓マヒで死亡。その葬式にはテネンバウム家の面々がみんな出席するのだった。
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2002年9月7日 |
上映時間 | 110分 |
製作会社 | タッチストーン・ピクチャーズ=アメリカン・エンピリカル |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.movies.co.jp/royal/index.html |
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