解説
殺人鬼と元FBI捜査官の駆け引きを描くサイコ・スリラー。トマス・ハリスの人気小説レクター3部作の第1章を映画化した、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続くシリーズ第3作。監督は「ラッシュアワー」「天使のくれた時間」のブレット・ラトナー。脚本は「羊たちの沈黙」のテッド・タリー。撮影は「天使のくれた時間」のダンテ・スピノッティ。音楽は「スパイダーマン」のダニー・エルフマン。美術は「天使のくれた時間」のクリスティ・ゼア。編集は「最終絶叫計画」のマーク・ヘルフリッチ。衣裳は「天使のくれた時間」のベッツィ・ヘイマン。出演はシリーズ前2作に引き続きアンソニー・ホプキンス、「スコア」のエドワード・ノートン、「太陽の雫」のレイフ・ファインズ、「リトル★ニッキー」のハーヴェイ・カイテル、「ゴスフォード・パーク」のエミリー・ワトソン、「あの頃ペニー・レインと」のフィリップ・シーモア・ホフマン、「ボーイズ・オン・ザ・サイド」のメアリー・ルイーズ・パーカー、「マイノリティ・リポート」のタイラー・パトリック・ジョーンズほか。
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この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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まふらむ
でも内容をまったく覚えてない。
満足したような記憶もある。
でも印象には残らなかったってことなので、あまりおすすめではないのかもしれない。
レクター博士の崇拝者ならきっと気に入るはず。
視聴日・視聴方法不明。
「レッド・ドラゴン」のストーリー
殺人鬼ハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)を命懸けで逮捕したものの、精根尽き果ててFBIを退職したウィル・グレアム(エドワード・ノートン)に、かつての上司ジャック・クロフォード(ハーヴェイ・カイテル)は、新たな連続殺人事件の捜査への協力を求める。懇願に負けて承諾したグレアムは、現場のアトランタへ飛ぶ。さらにボルティモア州立病院精神科へ飛び、事件についての意見を求めるためレクター博士と対面。レクターは犯人像と犠牲者選択のヒントを口にする。再びアトランタへ戻ったグレアムは、赤い竜という犯人のキーワードを発見。やがて殺人鬼の正体が、ホームビデオの製作やダビングを業とする会社に勤めるDことフランシス・ダラハイド(レイフ・ファインズ)だと判明する。レクターと交信し、自ら神のように振る舞うダラハイドだったが、盲目の同僚の女性リーバ・マクレーン(エミリー・ワトソン)に愛を感じ、混乱が生じる。そしてダラハイドは、リーバの目の前でショットガンで自殺。だが死んだはずの彼が、グレアムの自宅に現れ、息子(タイラー・パトリック・ジョーンズ)を襲った。まもなく格闘の末、ダラハイドは銃弾に倒れるのだった。
「レッド・ドラゴン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「レッド・ドラゴン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2003年2月8日 |
上映時間 | 125分 |
製作会社 | ディノ・デ・ラウレンティス・プロダクションズ=ユニヴァーサル・ピクチャーズ(ユニバーサル・ピクチャーズ=メトロ・ゴールドウィン・メイヤー 提供) |
配給 | UIP |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/DTS/SDDS |
公式サイト | http://www.uipjapan.com/reddragon/index.htm |
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