フォーン・ブース
ふぉーんぶーす Phone Booth- 上映日
- 2003年11月22日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2003
- 上映時間
- 81分
- レーティング
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー パニック
解説
電話ボックスの中で脅され続ける男の恐怖を描いたサスペンス。監督は「タイガーランド」「9デイズ」のジョエル・シューマカー。脚本は「ギルティ/罪深き罪」のラリー・コーエン。撮影は「タイガーランド」のマシュー・リバティック。音楽は「スパイ・ゲーム」のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。美術は「タイガーランド」のアンドリュー・ローズ。編集も「タイガーランド」のマーク・スティーヴンス。出演は「タイガーランド」「S.W.A.T.」のコリン・ファレル、「パニック・ルーム」のフォレスト・ウィティカー、「ギフト」のケイティ・ホームズ、「ピッチブラック」のラダ・ミッチェル、「ダークシティ」のキーファー・サザーランドほか。
映画館で観る
配信で観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「フォーン・ブース」のストーリー
スチュ(コリン・ファレル)は自称一流のパブリシスト。傲慢で嘘をつくことを何とも思わない彼は、アシスタントと別れたあと、ニューヨーク8番街53丁目に残る最後の電話ボックスに入り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラ(ケイティ・ホームズ)に電話をかける。しかしスチュが受話器を置いて外に出た途端にベルが鳴り、彼は思わず受話器を取った。すると電話の発信者(キーファー・サザーランド)はなぜかスチュの私生活を熟知しており、どこかからかライフルで狙いつつ、言うことを聞かなければ殺すと脅迫する。やがて、その公衆電話をめぐってスチュといざこざを起こした娼婦の用心棒が射殺される。スチュが殺したとわめき散らす娼婦たち。まもなく警察がボックスを包囲し、レイミー警部(フォレスト・ウィティカー)がスチュに電話を切るよう説得する。そしてパメラと、妻のケリー(ラダ・ミッチェル)も現場にやってくる。やがて電話の声に命じられるまま、スチュは浮気心を持ったことなどを公衆の面前で懺悔する。そして自分を撃つようにとボックスの外に飛び出すが、先に警察にゴム弾で撃たれて倒れたため、助かった。犯人は、警察が現場に踏み込む前に自殺。しかしその遺体は、前にスチュが手荒く扱ったピザの配達人であり、真犯人である電話の発信者は、静かに現場を去っていくのであった。
「フォーン・ブース」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「フォーン・ブース」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー パニック |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2003 |
公開年月日 | 2003年11月22日 |
上映時間 | 81分 |
製作会社 | ザッカー・ネッター・プロダクションズ |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2003年9月下旬号 |
特集 「フォーン・ブース」 「フォーン・ブース」が面白い理由(わけ) 特集 「フォーン・ブース」 コリン・ファレルの魅力に迫る |
2003年12月下旬号 | 劇場公開映画批評 フォーン・ブース |
2004年2月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 フォーン・ブース |