解説
ル・マン24時間レースに挑むレーシング・ヒーローを描いたアクション。監督は「略奪者」のルイ=パスカル・クヴレア。脚本は「TAXi」シリーズのリュック・ベッソンほか。原作はジャン・グラトンと息子のフィリップによるフランスで国民的人気を誇るコミック。撮影は「略奪者」のミシェル・アブラモウィッツ。音楽はイギリスのバンド、アーカイヴ。出演は「略奪者」のサガモール・ステヴナン、「僕のアイドル」(映画祭上映)のディアーヌ・クルージェ、「ザ・ビーチ」のピーター・ヤングブラッド・ヒルズ、「クリムゾン・リバー」のジャン=ピエール・カッセル、「レッド・サイレン」のフランソワ・ルヴァンタル、「ブリジット・ジョーンズの日記」のリサ・バルブシャほか。
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「ミシェル・ヴァイヨン」のストーリー
冬のカナダ。チームヴァイヨンのレーサー、ミシェル・ヴァイヨン(サガモール・ステヴナン)は、親友スティーヴ(ピーター・ヤングブラッド・ヒルズ)のマシンと共に、宿敵であるボブ・クレイマー(フランソワ・ルヴァンタル)のチーム リーダーを敗り、難なく優勝を飾る。今度はアイスランド・ラリー。ミシェルの弟分、デイヴィッド(スコット・スラン)がハンドルが握るが、知らぬ間に車が細工されており、彼は爆死。ル・マン24時間レースのレセプション・パーティー。そこで リーダーが5年ぶりのル・マン出場を決めたことに、会場が沸き立つ。父の仇であるヴァイヨン一族への復讐を誓った娘のルース(リサ・バルブシャ)による決定だった。一方、ヴァイヨンには、どうやらルースの仕業で殺されたらしい亡きデイヴィッドの妻、ジュリー(ディアーヌ・クルージェ)が参加。やがてルースは、ヴァイヨンの父アンリ(ジャン・ピエール・カッセル)を誘拐して、レースに勝ったら殺すと脅迫。しかしヴァイヨンは、スティーヴとジュリーの協力を得て、父の奪還に成功。そしてレースも、ギリギリで逆転し、見事優勝を果たすのだった。
「ミシェル・ヴァイヨン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ミシェル・ヴァイヨン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | フランス |
製作年 | 2003 |
公開年月日 | 2003年12月20日 |
上映時間 | 104分 |
製作会社 | ヨーロッパ・コープ=TF1フィルムズ・プロダクションズ |
配給 | アスミック・エース |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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