解説
離れようとしても離れられない男女の姿を切実に描く、絶望的なまでの愛の物語。主演はスーパーモデルとして活躍中のレティシア・カスタ(「歓楽通り」)、そしてフランスを代表する若手演技派ブノワ・マジメル(「ナイト・オブ・ザ・スカイ」)。監督は俳優としても数々の作品に出演しているダミアン・オドゥール。
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「この胸のときめきを(2002)」のストーリー
1968年、フランス中西部。ジャック(ブノワ・マジメル)の妻・ルー(レティシア・カスタ)は男の子を出産した。ジャックは子供の顔を見ると、何やら怪しげな取引のため、そそくさと出て行ってしまった。ルーに責められたジャックは、生活を変え、これからはまっとうに生きることを彼女に誓うのだった。1972年。親子3人は地中海を望む海辺に暮らしていた。ジャックは不動産屋で働いていたが、ときたま用心棒のような危険な仕事もしているようだった。そんな時、昔の仲間がジャックに会いに来た。たちまち諍いになり激昂したジャックは相手をぶちのめしてしまう。翌日、ルーはジャックの浮気と事務所の帳簿ごまかしを知り、厳しく責め立てた。追い詰められていくジャック。ルーはついに愛想をつかし、息子を連れて出て行ってしまう。それからしばらくたった頃、実家のルーの元にジャックから電話が入った。今度こそ立ち直ると誓うジャック。1973年。都会の真ん中で再会する三人。これから住む予定の家を見に行き、その夜、ジャックとルーはクラブで踊った。今度こそうまくいくように見えた。しかしジャックは再び良からぬ仲間の誘いに乗ってしまうのだった……。
「この胸のときめきを(2002)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「この胸のときめきを(2002)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | フランス |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2006年7月15日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | 表記なし |
配給 | ワイズポリシー |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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