解説
殺し屋として生きてきた男の心が、人生の転機とともに崩壊していくサイコロジカル・サスペンス。監督は、本作が初の長編劇場作品となるヘンリー・ブロメル。出演は、「ファーゴ」のウィリアム・H・メイシー、「M★A★S★H」「普通の人々」のドナルド・サザーランド、「スクリーム」のネーヴ・キャンベル、「プレタポルテ」のトレーシー・ウルマンほか。
ユーザーレビュー
「パニック/脳壊」のストーリー
アレックス(ウィリアム・H・メイシー)は、父マイケル(ドナルド・サザーランド)の下でやってきた家業の殺し屋を引退したいが、それを父が許さない事を分かっており、悩んだ挙句セラピストのパークス(ジョン・リッター)の所へ通い始めるが、彼の話を信じてくれない。しかしそこの待合室で、サラ(ネーヴ・キャンベル)という美女に出会ったアレックスは、彼女に魅せられてしまう。そんな中、次の殺しのターゲットがパークスだったためアレックスは困惑する。そしてアレックスの不審な行動から、パークスも自分が狙われていると気づく。一方でサラへの気持ちが募るアレックスは彼女の家に行き、口論のはずみからふたりは関係を持つ。アレックスの妻マーサ(トレーシー・ウルマン)は夫の行動に不信感を抱き、彼を問いただす。アレックスは自分のコントロールできない現状に焦燥感を感じていた。そんな折、息子のサミー(デイヴィッド・ドーフマン)がリスを殺したことを告白したため、アレックスは、マイケルがサミーまで殺し屋にしようとしていることに気付き、驚愕して家を飛び出す。そして、マイケルを撃ち殺してしまうのだった。
「パニック/脳壊」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「パニック/脳壊」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2000 |
公開年月日 | 2002年11月16日 |
上映時間 | 88分 |
製作会社 | ヴォールト=マッド・チャンス・プロダクション |
配給 | エスピーオー |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |