END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリー
えんどおぶざせんちゅりー End of the Century- 上映日
- 2004年11月27日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2004
- 上映時間
- 108分
- レーティング
解説
70年代、NYパンクの旗手として君臨し、1996年の解散まで止まることなく精力的に世界中でライブを続け、ロックシーンを駆け抜けていったロックンロールバンド、ラモーンズ。メンバーの確執、脱退、そして死。様々な伝説や不幸を乗り越え、在籍した全てのメンバーが、バンドについて、メンバーについてそれぞれの立場で語り尽くすドキュメンタリー。さらにラモーンズについて、ジョー・ストラマー、ジョン・フルシアンテほか、多くのミュージシャンたちがその思いを語る。
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「END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリー」のストーリー
70年代、NYパンクの旗手として君臨し、1996年の解散まで止まることなく精力的に世界中でライブを続け、ロックシーンを駆け抜けていったロックンロールバンド、ラモーンズ。まだロンドンにパンクが生まれていない1976年、アルバム『ラモーンズの激情』で衝撃のデビューを飾った彼らは、1曲2分弱の短い曲をノンストップで演奏し続けるというスタイルを確立し、ファンだけでなく、その後活躍することになるミュージシャンたちにも多くの衝撃を与え続けた。今年2004年9月12日、結成30周年としてレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ロブ・ゾンビ、Xほか大物ゲストが参加するトリビュート・ライブが行われ、その影響の大きさがどんなに凄いものだったのか、改めて知ることとなった。2002年、ロブ・ゾンビが中心となって、メタリカ、U2、トム・ウェイツからオフスプリングなども参加する、ラモーンズのトリビュート盤のレコーディングが始まった。さらに、ラモーンズはロックの殿堂入りを果たした。活動中は音楽業界から無視されていた彼等が、実は多くのリスペクトを受けていたことが証明されたのだった。授賞式の夜、トミー・ラモーンは、スピーチでメンバーの素晴らしい絆と、これからも続く友情について語った。しかし、他のメンバーたちは、このスピーチを複雑な思いで聞いていた。本当にそれだけしか言わなくて良かったのか。これがきっかけとなって、メンバーたちは(ファンの間では噂でしかなかったような)、このバンドの語られなかった真実について話しはじめた。メンバーの確執、脱退、そして死。様々な伝説や、不幸を乗り越え、在籍した全てのメンバーが、バンドについて、メンバーについてそれぞれの立場で語り尽くす。さらにラモーンズについて、ジョー・ストラマー、ジョン・フルシアンテほか、多くのミュージシャンたちがその思いを語る。NYパンクの聖地CBGBでの初期のライブ映像などをはさみながら、ドキュメンタリーは進行する。
「END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「END OF THE CENTURY エンド・オブ・ザ・センチュリー」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2004年11月27日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | チャイナ・グラフ=グガト・フィルムズ |
配給 | ミラクルヴォイス |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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2005年1月下旬号 | 劇場公開映画批評 END OF THE CENTURY |