解説
落ち目のテニス選手と新人女性選手の恋を描いたラヴ・ストーリー。監督は「リチャード三世」のリチャード・ロンクレイン。脚本は「ブリジット・ジョーンズの日記/きれそうなわたしの12か月」のアダム・ブルックスほか。撮影は「パニック・ルーム」のダリウス・コンジ。音楽は「スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー」のエドワード・シェアマー。美術は「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のブライアン・モリス。編集は「スターリングラード」のハンフリー・ディクソン。衣裳は「ドリーマーズ」のルイーズ・スチャンスワード。出演は「エターナル・サンシャイン」のキルスティン・ダンスト、「ドッグヴィル」のポール・ベタニー、「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニール、「恋愛適齢期」のジョン・ファヴロー、「デイ・アフター・トゥモロー」のオースティン・ニコルズ、「ブラックホーク・ダウン」のニコライ・コスター=ワルドウほか。
ユーザーレビュー
「ウィンブルドン」のストーリー
6月から7月にかけて行なわれるウィンブルドン・テニス選手権。世界ランキングが119位にまで落ちたイギリスのベテラン選手ピーター(ポール・ベタニー)は、推薦特別枠で出場権を得たものの、この大会で引退を決意していた。そんな彼が、アメリカからやってきた注目の若手女性選手リジー(キルスティン・ダンスト)と知り合う。彼女の父親でコーチのデニス(サム・ニール)からの厳しい視線を受けながらも、2人は早々に熱い夜を過ごす。翌日、初戦に臨んだピーターは思うように体が動かなかったが、リジーの声援によって逆転勝利を決める。波に乗ったピーターは準々決勝に進出。落ち目だった頃には連絡もよこさなかったエージェントのロン(ジョン・ファヴロー)も顔を出してくる。だがピーターとリジーの写真がマスコミに流れてしまい、デニスは2人の仲を引き離す。やがて集中力を欠いたリジーは途中敗退。ピーターは決勝にまで進んだ。相手はかつてリジーと関係があったジェイク・ハモンド(オースティン・ニコルズ)。ピーターは苦戦を強いられるものの、試合の途中でリジーが現われ、球を読むアドバイスを与える。結果ピーターは見事優勝。そして予定通り引退し、リジーと結婚して幸せな生活を送るのだった。
「ウィンブルドン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ウィンブルドン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | イギリス アメリカ |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2005年4月23日 |
上映時間 | 99分 |
製作会社 | ワーキング・タイトル・プロダクション |
配給 | UIP |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD-EX/DTS-ES/SDDS |
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2005年6月下旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 ウィンブルドン |