解説
誘拐された家族を守るために、コンピュータ・セキュリティに挑む犯人と戦う銀行幹部の男を描くサスペンス。監督は「ウィンブルドン」のリチャード・ロンクレイン。脚本はこれがデビューとなるジョー・フォート。撮影は「愛の神、エロス」のマルコ・ポンテコルヴォ。音楽は「シリアナ」のアレクサンドル・デプラ。美術は「ウィンブルドン」のブライアン・モリス。編集は「マジェスティック」のジム・ペイジ。出演は「ハリウッド的殺人事件」のハリソン・フォード、「ウィンブルドン」のポール・ベタニー、「サイドウェイ」のヴァージニア・マドセン、「キューティ・ブロンド/ハッピーMAX」のメアリー・リン・ライスカブ、「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のロバート・パトリック、「ウェス・クレイヴン’s カースド」のロバート・フォースター、「NOEL ノエル」のアラン・アーキン。
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「ファイヤーウォール」のストーリー
シアトルのランドロック・パシフィック銀行の最高幹部であるジャック・スタンフィールド(ハリソン・フォード)は、コンピュータ・セキュリティのスペシャリスト。彼が設計した銀行の資産を守る盗難防止システム”ファイヤーウォール“は、業界で屈指の防衛力を誇っている。だがビル・コックス(ポール・ベタニー)率いる強盗グループは、ジャックの個人情報を徹底的に調べ上げ、ジャックの自宅に侵入。彼の妻ベス(ヴァージニア・マドセン)と子供たちを監禁し、ジャックに”ファイヤーウォール“を破って、ビルの海外口座に送金するよう脅迫した。為す術のないジャックは脅されるまま、ビルの口座に大金を振り込んでしまう。だがそのあとで捨て身で反撃に出て、秘書のジャネット(メアリー・リン・ライスカブ)の協力を得ながら、ビルの銀行口座に忍び込む。コンピュータ操作でビルの残高を減らしながら、家族を返すようにビルと取り引きする。そしてジャックは犯人たちのアジトに乗り込んで、大乱闘の末、ビルを殺害。無事、家族との再会を果たすのだった。
「ファイヤーウォール」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ファイヤーウォール」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年4月1日 |
上映時間 | 106分 |
製作会社 | ワーナー・ブラザース映画=ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ=ビーコン・ピクチャーズ=サンダー・ロード |
配給 | ワーナー・ブラザース |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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