スクール・オブ・ロック
すくーるおぶろっく The School of Rock- 上映日
- 2004年4月29日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2003
- 上映時間
- 110分
- レーティング
- ジャンル
- コメディ
解説
売れないロッカーが代用教員になりすまし、小学生にバンドを組ませてしまう学園コメディ。監督は「テープ」のリチャード・リンクレイター。脚本・出演は「グッド・ガール」のマイク・ホワイト。撮影は「イナフ」のロジェ・ストファーズ。音楽は「しあわせの法則」のクレイグ・ウェドレン。音楽監修はランドール・ポスターに加え、音楽コンサルタントを人気ミュージシャンのジム・オルークが担当している。衣裳は「10日間で男を上手にフル方法」のカレン・パッチ。出演は「ハイ・フィデリティ」のジャック・ブラック、「あなたのために」のジョーン・キューザック、「エボリューション」のサラ・シルヴァーマンほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
「スクール・オブ・ロック」のストーリー
デューイ(ジャック・ブラック)は、ロック・バンドのメンバーとしてワイルドに生きている男。だが、代用教員の親友ネッド(マイク・ホワイト)のアパートに居候している彼は、多額の家賃滞納によりネッドの恋人パティ(サラ・シルヴァーマン)を激怒させ、アパートから追い出すと宣告される。バンド・バトルで優勝すれば賞金で家賃を払えると考えるが、破天荒な態度が問題となりバンドをクビになってしまった。途方に暮れた彼は、名門小学校からネッドにかかってきた仕事の依頼の電話を受け取る。デューイはネッドになりすまして、この学校の代用教員になることにする。まんまと厳しい女校長のマリンズ(ジョーン・キューザック)を騙し、小学校5年生の担任に。そして音楽室から流れてくる生徒たちのクラシック演奏を聴き、生徒たちにロックをやらせて一緒にバンド・バトルへ出場するという計画を思いつく。リード・ギターに内気な少年ザック(ジョーイ・ゲイドス・ジュニア)、ドラムスにフレディ(ケヴィン・クラーク)、キーボードに寡黙なローレンス(ロバート・ツァイ)、ベースにケイティ(レベッカ・ブラウン)、コーラスにソウルフルな歌声を持つトミカ(マリアム・ハッサン)を抜擢し、クラスの仕切り屋の女子生徒サマー(ミランダ・コスグローヴ)をマネージャーにするなど、生徒全員に役割を与えた。生徒たちは、ロックの世界を通じて自由と個性を知っていく。マリンズ校長をバーに誘ったデューイは、彼女がスティーヴィー・ニックスのファンであることを利用して、生徒の校外引率の許可をもらう。いよいよ大会が近づくが、パティの通報によってデューイは学校を追放に。だが生徒たちは彼を迎えに行き、バンド・バトルへ出場。優勝は逃したものの素晴らしい演奏に観客は魅了され、デューイたちはアンコールに応えるのだった。
「スクール・オブ・ロック」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「スクール・オブ・ロック」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2003 |
公開年月日 | 2004年4月29日 |
上映時間 | 110分 |
製作会社 | スコット・ルーディン・プロダクション |
配給 | UIP |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2004年5月上旬特別号 |
特集 「スクール・オブ・ロック」 リチャード・リンクレイター監督論 特集 「スクール・オブ・ロック」 作品評 特集 「スクール・オブ・ロック」 マイク・ホワイト インタビュー |
2004年6月上旬号 | 劇場公開映画批評 スクール・オブ・ロック |
2004年7月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 スクール・オブ・ロック |