解説
2つの時を超えて、一組の男女が謎の死の真相を探るSFラヴ・サスペンス。監督は「愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像」のジョン・メイブリー。脚本は「レオポルド・ブルームへの手紙」のマッシー・タジェディン。撮影は「ツイステッド」のピーター・デミング。音楽は「ミリオンダラー・ホテル」のブライアン・イーノ。編集は「モディリアーニ 真実の愛」のエマ・E・ヒッコクス。出演は「キング・コング」のエイドリアン・ブロディ、「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイ、「ブレイド」シリーズのクリス・クリストファーソン、「おわらない物語 アビバの場合」のジェニファー・ジェイソン・リー、「リーマン・ジョー!」のケリー・リンチ、「BULLY/ブリー」のブラッド・レンフロ、「ミュンヘン」のダニエル・クレイグ。
ユーザーレビュー
「ジャケット」のストーリー
1992年。湾岸戦争で瀕死の重傷を負いながらも、奇跡的に一命を取り留めたジャック・スタークス(エイドリアン・ブロディ)。後遺症で記憶に障害を持ってしまった彼は、とある殺人事件に巻き込まれ、精神病院に送られてしまう。そこで彼は、ベッカー医師(クリス・クリストファーソン)に特殊なジャケットを着せられ、死体安置用の引き出しの中に閉じ込められるという実験的な治療を行なわれた。その暗闇の中で、ジャックは15年先の2007年へとタイムスリップしていた。そこで彼はジャッキー(キーラ・ナイトレイ)という若いウェイトレスと出会い、自分が1993年1月1日に死亡したという驚愕の事実を知らされる。しかも彼女は、92年に出会ったシングルマザーのジーン(ケリー・リンチ)の幼い娘の15年後の姿であり、ジーンは既に火事で焼死したという。それから92年の病院に引き戻されるたびに、患者仲間のルーディー(ダニエル・クレイグ)や女医ローレンソン(ジェニファー・ジェイソン・リー)らと交流を持ちながら、ジャケットに身を包んで2007年を訪ね、自ら死の真相を探り当てようとするジャック。やがてジャックは、ジャッキーと行動を共にするうち恋心が芽生え始め、2人はごく自然に結ばれる。だがジャックに残された時間はわずか4日間。ジャッキーの運命を変える使命感に駆られた彼は、92年に戻って、ジーンが火事を起こすことを食い止める。まもなく予定通り死亡するジャック。そして2007年。ジャックは、母ジーンと共に暮らすジャッキーの姿を確認するのだった。
「ジャケット」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ジャケット」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | SF サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ ドイツ |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2006年5月20日 |
上映時間 | 103分 |
製作会社 | マンダレイ・ピクチャーズ=セクション・エイト=ワーナー・インディペンデント・ピクチャーズ |
配給 | 松竹 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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