ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR(2004)
ないとうぉっち Night Watch- 上映日
- 2006年4月1日
- 製作国
- ロシア
- 制作年
- 2004
- 上映時間
- 115分
- レーティング
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
現代社会に紛れ込んだ超能力者たちの戦いを描くダーク・ファンタジー3部作の第1章。監督・共同脚本は『ザ・グラディエーターII ローマ帝国への逆襲』(V)のティムール・ベクマンベトフ。原作はセルゲイ・ルキヤネンコ(共同脚本も担当)のベストセラー小説。出演はロシアの人気俳優であるコンスタンチン・ハベンスキー、「モスクワは涙を信じない」の監督として知られるウラジミール・メニショフ、『ザ・グラディエーターII ローマ帝国への逆襲』(V)のヴィクトル・ヴェルズビツキー。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR(2004)」のストーリー
人間でありながら、特殊な超能力に目覚めた”異種(アザーズ)“と呼ばれる種族の中で、光と闇の両勢力が長年熾烈な戦いを続けていた。だがある時、光の王ゲッサー(ウラジミール・メニショフ)と闇の将軍ザヴロン(ヴィクトル・ヴェルズビツキー)は休戦協定を結ぶ。それ以来、光の戦士はナイト・ウォッチとして闇を監視し、闇の戦士はデイ・ウォッチとして光を監視する体制になった。そして現代のモスクワ。光の異種であるアントン(コンスタンチン・ハベンスキー)は、ナイト・ウォッチのメンバーとして活動していた。彼は地下鉄で、頭上に空気の渦が巻いている怪しげな女を見かける。彼女はスヴェトラーナ(マリア・ポロシナ)といい、書物に記された伝説によれば、彼女が世に現われた時、光と闇の最終戦争の前兆となるという。そして光と闇のバランスが崩れた時、勝敗を決める”偉大なる異種“が出現するというのだった。その頃、アントンは、ヴァンパイアのアンドレイ(イリア・ラグテンコ)を殺害したことで、デイ・ウォッチのメンバーから狙われていた。ゲッサーは、アントンに助け役として魔女のオリガ(ガリーナ・チューニナ)を付ける。まもなく、モスクワに異常気象が発生。アントンとオリガは、闇の異種たちが執拗に狙う少年イゴール(ディマ・マルティノフ)に接触する。実はイゴールこそが”偉大なる異種“であり、しかもアントンの元妻イリーナ(マリア・ミロノーワ)が産んだ子供だった。イゴールは、アントンが自分を捨てた父親であるという衝撃の事実を知って、自分は闇の異種になることを選ぶのだった。
「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR(2004)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR(2004)」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | ロシア |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2006年4月1日 |
上映時間 | 115分 |
製作会社 | タバク=バゼレフス |
配給 | 20世紀フォックス |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2006年4月上旬号 | 特別企画 ロシア映画の新世紀がはじまる 作品評「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」 |
2006年5月下旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR |