解説
人間社会に飛び込んだカニが、様々な人々とつきあい人間らしく成長してゆく姿にサッカーを融合させたコメディ・ドラマ。監督は、「いかレスラー」「コアラ課長」の河崎実。出演は「転がれ!たま子」の竹中直人。
ユーザーレビュー
「かにゴールキーパー」のストーリー
環境破壊と生態系の破壊により、巨大なカニが砂浜に打ち上げられていた。偶然通りかかった漁師の息子・真一(春山幹介)は、いじめっ子たちに袋叩きにされていたカニを、浦島太郎よろしく助ける。ガールフレンドの友葉(紗綾)の助けでカニを家で飼おうとする真一だが、父と母は当然ながら猛反対。カニはしかし次第に言葉を喋るようになり、家族の一員となる。だが、父の兵吾は金のためカニを売ろうと計画していた。それを知ったカニは真一に別れをつげ、ひとり都会に向かった。腹が減り、魚屋の魚をむさぼり食い、騒動を起こしたカニを気に入り身請けをしたのは、ヤクザの隆二だった。隆二はキャバレーでカニを働かせるが、失敗の連続だ。そこで隆二はカニが泡を吹くのを見て、自分の情婦・ひとみが働くソープでカニを働かせる。しかしひとみはカニに情が移って逃がしてやり、無事に真一の家に帰ったカニは、横歩きに都合がいいバーテンとして成功する。それを見たプロサッカー東京ゴットハンズ監督の監督・藤村は、カニをゴールキーパーにスカウトする。カニをチームに入れることに、チェアマン・飛山(竹中直人)は猛反対するが、カニは初めて恋心を抱いた悦子のためにも負けられない。運命の開幕戦が近づく中、強敵・泥門スターズはカニの殺戮計画を練っていた。
「かにゴールキーパー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「かにゴールキーパー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年5月27日 |
上映時間 | 80分 |
製作会社 | かにゴールキーパー製作委員会 |
配給 | BBMC |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |