解説
超お嬢様学園を舞台に、転校してきた少女が不思議なパワーを身につけ、奮闘する学園コメディ。原作は川原泉。監督は『火垂るの墓』などでVFXスーパーバイザーを務める小田一生。主演は「スウィングガールズ」の上野樹里。共演に、「ハチミツとクローバー」の伊勢谷友介。
ユーザーレビュー
「笑う大天使」のストーリー
母親の死により、生き別れになっていた旧・伯爵家の兄・一臣(伊勢谷友介)と再会し、その兄の勧めで、司城史緒(上野樹里)はお嬢様学園、聖ミカエル学園に転校する。庶民である史緒にとって、そこは全く別世界。息のつまる日々を送っていた。史緒のクラスには、下級生から慕われている斎木和音(関めぐみ)と、上級生のマスコット的存在の更科柚子(平愛梨)がいた。ある日、史緒が裏庭で焚き火をたいているところに柚子と和音が遭遇。しかも、焚き火からもくもくと煙が。火を消そうと、慌てる3人が近場にあったものを投げ入れた瞬間、不思議な現象が起こり、3人の身体にインクレディブルな能力が備わってしまう。3人はこの事件をきっかけに意気投合。実は和音も柚子も史緒と同じく、お嬢様からは程遠い、超がつくほどの”猫かぶりお嬢様”だったのだ。時を同じくして、学園の外ではお嬢様たちばかりを狙った誘拐事件が多発していた。そんな中、学園の伝統行事である”ガーデン・パーティ”が行われる。宴もたけなわとなったとき、お嬢様たちが行方不明に!史緒たち3人は学園に棲みついている黒い犬・ダミアンの案内で、連れ去られたお嬢様たちの追跡を開始するが……。
「笑う大天使」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「笑う大天使」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2006年7月15日 |
上映時間 | 92分 |
製作会社 | ミコット・エンド・バサラ/ジェネオン エンタテインメント/ナイス・デー/日活/日本テレビ音楽/S・D・P/ニューセレクト |
配給 | アルバトロス・フィルム |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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