解説
真実の恋に目覚めたプレイボーイが巻き起こす騒動を描くコメディ。エグゼクティヴ・プロデューサーはトム・ジョイナー、製作はジル・フリーセンとデール・ポロック、監督はテレビ界出身のウィル・マッケンジー。ダン・ルワンドウスキーの原作を基に、脚本はジョサン・マックギボンとサラ・パリオット、撮影はアダム・グリーンバーグ、音楽はパトリック・ウィリアムスが担当。出演はマーク・ハーモン、マデリーン・ストウほか。日本版字幕は岡田荘平。カラー、ビスタサイズ。ドルビーステレオ。1989年作品。
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「3人の婚約者」のストーリー
天気予報のキャスターをしているプレイボーイのテイラー・ワース(マーク・ハーモン)は、友人の精神科医ネッド(マーク・ブラム)と、3カ月以内に3人の女性と婚約する賭けを行う。ひとりは、プロ・フットボール・チームの受付をしているブロンド美女のエリン(マリア・ホルフェ)、ふたり目は、ネッドの妻クレア(アンドレア・マーティン)の親友でピアニストのヴェロニカ(マデリーン・ストウ)、そしてもうひとりは、資産家の夫と倦怠期を迎えている人妻のエリノア(レスリー・アン・ウォーレン)。テイラーは次々と彼女たちに接近し、証拠としてプロポーズのシーンをヴィデオで隠し撮るのだった。しかしテイラーは、やがてヴェロニカを本気で好きになってしまい、次第にエリンとエリノアが邪魔に思えてくる。ところがその頃ネッドの家では、ヴェロニカの慈善コンサートをエリノアの夫が主催したことが縁で、ふたりは互いに婚約者が出来たことを喜びあうが、偶然ネッドの手元にあったヴィデオの中で、テイラーがエリンにプロポーズしているのを見てしまう。テイラーの賭けを知った3人の女たちは、早速逆襲を始める。エリンは親族を集め婚約パーティーを開き、一方エリノアは彼のマンションに乗り込んできた。そしてヴェロニカは、結婚式でテイラーを残し席を後にするのだった。しかしある慈善オークションの会場に乗り込んだテイラーは、彼女へ真実の愛を告白し、彼の本当の気持ちを知ったヴェロニカはそれを受け入れるのだった。(20世紀フォックス配給*1時間43分)
「3人の婚約者」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「3人の婚約者」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1989 |
公開年月日 | 1990年6月16日 |
製作会社 | A&M・フィルムズ・プロ作品 |
配給 | 20世紀フォックス |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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