解説
ニースにあるキャバレー「青いオウム」を巡る人間模様を描いたヒューマンドラマ。華やかなレビューダンスや、かつての名曲の数々が随所に散りばめられ、ゴージャスでノスタルジックな雰囲気をかもし出している。カトリーヌ・ドヌーヴ(「キングス&クイーン」)、エマニュエル・ベアール(「Mの物語」)というフランスを代表する二大女優が共演。監督は「あなたを待つ人生」のティエリー・クリファ。
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【DVD】輝ける女たち
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「輝ける女たち」のストーリー
ニースにあるキャバレー「青いオウム」のオーナー、ガブリエル(クロード・ブラッスール)が死んだ。葬儀後、彼の遺言により、小さな誤解から疎遠になっていたファミリーが再び集まることになる。かつては一世を風靡したマジシャンのニッキー(ジェラール・ランヴァン)は、幼い頃アルジェリアから亡命してきたところをガブリエルに拾われ、「青いオウム」で育てられてきた男だ。ガブリエルを父のように慕っていたニッキーの予想に反して、「青いオウム」の相続権はニッキーではなく、彼の子供達の手に渡ることになった。そして「青いオウム」で人気の歌姫レア(エマニュエル・ベアール)や、かつてニッキーを愛した元妻のアリス(カトリーヌ・ドヌーヴ)とシモーヌ(ミュウミュウ)といった女たちの人生にも変化が訪れる。ガブリエルの死をきっかけに、それぞれが過去に置いて来た秘密や、現在抱えている問題を見つめ直し、忘れかけていた自分らしさを取り戻すようになる女たち。そして彼女たちは、今よりもほんの少し前向きに歩き始めるのだった。
「輝ける女たち」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「輝ける女たち」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | フランス |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2007年4月14日 |
上映時間 | 103分 |
配給 | ムービーアイ |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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