解説
かつてディスコキングとして鳴らした40男が、若者に交じってダンスコンテストに挑む姿をユーモラスに描く“オヤジたちの青春ドラマ”。フランスの人気コメディアン、フランク・デュボスク(「Camping」)、「輝ける女たち」のエマニュエル・ベアールが出演。往年のディスコミュージックの数々がドラマを彩る。
ユーザーレビュー
「DISCO ディスコ」のストーリー
ディディエ(フランク・デュボスク)、ウォルター(サミュエル・ル・ビアン)、ヌヌイユ(アベス・ザーマニ)は、ディスコ全盛期に“ビー・キング”という名でダンスフロアを席巻していたトリオ。だが、40歳となった今ではミラーボールきらめく夜の世界から離れ、それぞれ別の人生を歩んでいた。仕事も家庭も失敗続きのディディエ。あまりの甲斐性のなさに妻は息子を連れて故郷イギリスに戻ってしまい、一緒に住む母親からは小言を言われっぱなし。埠頭で働くウォルターは労働組合でストライキの指揮に忙しい。唯一妻子と暮らすヌヌイユは、生活の安定のために職場の昇進試験を受けようとしていた。そんなある日、かつて町で一番だったクラブ“ジンフィズ”が、昔の熱気を取り戻そうとダンスコンテストを企画。優勝賞品がオーストラリア旅行だと知ったディディエは、ウォルターとヌヌイユを誘って“ビー・キング”を再結成する。彼は、離れて暮らす息子とのバカンスのために優勝を狙っていたのだ。意気込んで数年振りにジンフィズに足を踏み入れる3人。だがそこで繰り広げられていたのは、若いダンサーたちによる熱いダンス。その実力を目の当たりにしたディディエは、体を鍛え直すためにダンス教室の戸を叩く。だが、そのレッスン内容はバレエ。ディスコとは程遠いものだったが、彼はインストラクターのフランス(エマニュエル・ベアール)に一目惚れ。そのままレッスンを受けることになるのだった。そしてコンテストの予選が開始。勝負スーツでステージに上がる3人だが、ダンスのセンスも悪く、年老いた体は動きも鈍い。結果は散々だったものの、店のオーナーであるジャクソン(ジェラール・ドパルデュー)の計らいで辛くも予選通過。このままではとても優勝などおぼつかない。3人は心機一転、フランスのもとでダンスの猛特訓を始める…。
「DISCO ディスコ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「DISCO ディスコ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | フランス |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2008年11月15日 |
上映時間 | 103分 |
製作会社 | uFilm=LGM Productions=StudioCanal |
配給 | アートポート |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.disco-movie.jp/ |