解説
第一回日本ケータイ小説大賞を受賞した十和原作の小説を映画化。満たされない心を埋めるために売春を続ける女子大生と、出張ホストとして働く少年の純愛を描く。監督は「天国の本屋~恋火」などで知られる篠原哲雄。主役のさくらには新人の杉野希妃、金髪の美少年レオにはTVドラマ『ライフ』の細田よしひこ。
ユーザーレビュー
「クリアネス」のストーリー
大学生活で満たされない心を埋めるため、自宅マンションで売春を続ける女子大生さくら(杉野希妃)。彼女は向かいにある出張ホストの事務所にいる金髪の美少年に興味を持ち、レオ(細田よしひこ)と呼んで観察を続けていた。ある日、客の扱いにさくらが困っていると、突然レオが現れ客を追い出す。これがきっかけで二人は急接近。コウタロウ(小柳友)というボーイフレンドがありながらも、いつしかさくらの心の中では、レオが大きな位置を占めるようになっていく。そんなある日、さくらはレオの事務所社長成瀬(哀川翔)に呼び出され、レオとつきあわないで欲しいと半ば脅しのような形で説得されてしまう。自分の所在の無さに行きずりで身を任せてしまうさくら。しかし、レオを諦めきれないさくらはレオを“買って”、強引に二人で沖縄・石垣島へ一日だけの旅に出る。互いの気持ちを確かめ合った二人は、日本で最後に沈む夕日を見に、いつか一緒に与那国へ行くことを誓う。自宅に戻った二人は、お互いに“仕事”をやめることを決意。しかし、コウタロウの思わぬ反撃に遭い、レオは勢いでコウタロウを大怪我させてしまう。警察に追われることとなった二人は逃避行を続け、東京から有馬へ。果たして、二人の逃避行の行く末は……。
「クリアネス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「クリアネス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2007 |
公開年月日 | 2008年2月16日 |
上映時間 | 112分 |
製作会社 | 「クリアネス」製作委員会(衛星劇場=ブロスタTV=ワコー) |
配給 | ドーガ堂=ゼアリズエンタープライズ |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |