解説
フランスの人気コメディアン、フランク・デュボスクが、監督・脚本・主演を務めるラブロマンス。ゲーム感覚で恋を楽しむモテ男ジョスランは、美女の気をひくためについた嘘がきっかけで魅力的な女性フロランスと出会い、真実を隠したまま本気の恋に落ちていく。共演は「グレートデイズ! 夢に挑んだ父と子」のアレクサンドラ・ラミー、「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)」のエルザ・ジルベルスタイン。
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映画専門家レビュー
「パリ、嘘つきな恋」のストーリー
パリの大手シューズ代理店で働くビジネスマンのジョスラン(フランク・デュボスク)は、イケメンでお金持ち、女性にもモテるが、恋愛に求めるのは一時的な楽しさだけという軽薄な男だった。ある日、亡くなった母の家を訪ねたジョスランが、部屋に残されていた母の車椅子に座っていたところ、偶然その場を訪ねて来た美女ジュリー(キャロライン・アングラード)と遭遇。彼女の気をひくために「自分は車椅子生活を送っている」と嘘をついてしまう。すっかり信じたジュリーは、姉のフロランス(アレクサンドラ・ラミー)を彼に紹介。彼女は、以前事故に遭い車椅子生活を送りながらも、ヴァイオリニストとして世界中を飛び回る快活でユーモア溢れる女性であった。親友のマックス(ジェラール・ダルモン)には興味無いと言いながら、ジョスランはフロランスが出場する車椅子テニスの試合を観戦したり、彼女が演奏するコンサートを観るためにわざわざプラハを訪れるのだった。会うたびに新しい一面を見せてくれるフロランスに、本気で恋に落ちていくジョスラン。やがて、ふたりはデートを重ね距離を縮めていくが、ジョスランはまだ本当のことを言えずに車椅子に乗ったままだった。そんなある日、ついにジュリーに車椅子の嘘がばれてしまう。マックスや秘書のマリー(エルザ・ジルベルスタイン)を巻き込み、奇想天外な計画を立てて嘘を切り抜けようとするジョスランだったが、実はフロランスの方も彼に隠し事があるようで……。
「パリ、嘘つきな恋」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「パリ、嘘つきな恋」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス コメディ ドラマ |
製作国 | フランス |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2019年5月24日 |
上映時間 | 108分 |
配給 | 松竹 |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://paris-uso.jp/ |
コピーライト | (C) 2018 Gaumont / La Boetie Films / TF1 Films Production / Pour Toi Public |
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