解説
大阪市西成区について、そこに住む人々の生活を取材したドキュメンタリー映画。釜ヶ崎、あいりん地区、ドヤ街、同和問題、在日……かつて負のイメージで語られることの多かった西成。今、この大阪ディープサウスで「すべて」をつなぐ新しい町づくりの取り組みが進んでいる。「すべて」の意味は二つ。<すべての人々>=(古くからの住民も、日雇い労働者も、ニューカマーもホームレスも、障害者も、独居老人も、すべての人々を地域社会の構成員として包み込み支え合う)と<生活のすべて>=(住居、仕事、健康、介護、環境……)。その試みを2年間に亘り記録した。更に、先行モデルとして英国ロンドンのCAN(Community Action Network)の事例の取材により、ニシナリの活動の構造的・普遍的意味を炙りだし、今日本の抱える都市問題・町づくりの実践に対する一つの解法を提示作品となっている。
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ユーザーレビュー
「未来世紀ニシナリ」のストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「未来世紀ニシナリ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「未来世紀ニシナリ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
上映時間 | 68分 |
製作会社 | フルーク=風楽創作事務所 |
配給 | フルーク |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |