解説
オタク女子と付き合うごく普通の男子の恋愛を涙と笑いで綴り、アクセス数1,100万を突破、本、コミックとして出版もされた人気ブログを映画化。主演は「クローズZERO」の大東俊介、「仮面ライダー電王」シリーズの松本若菜。秋葉原やアニメショップ、執事喫茶などを舞台に、オタクカルチャー満載で贈るラブコメディ。
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ユーザーレビュー
「腐女子彼女。」のストーリー
純朴で気のいい大学生の諏訪ヒナタ(大東俊介)は、面倒見がよく仕事もできるバイト先の社員ヨリコ(松本若菜)に惚れ、告白する。彼の想いは実り、晴れて彼氏彼女の関係となるが、それが苦難の始まりだった。実はヨリコは“腐女子”。その言葉の意味もわからず付き合い始めたヒナタだったが、彼女はアニメやボーイズラブを愛するオタクだったのだ。デートの場所は“執事喫茶”。そこで同人誌を作っているカスミ(EMI)、人気コスプレイヤーで専業主婦のミルク(秦みずほ)たちに紹介されたヒナタは、執事っぽいという理由から“セバスチャン”と名付けられる。さらにはアニメショップへ連れて行かれ、ボーイズラブ本の大量購入に付き合わされる羽目に。見たこともない光景にカルチャーショックを受け、愛を見失いそうになるヒナタ。親友のコージ(古川雄大)に道で会っても、ヨリコを彼女だと紹介できない。ある日、彼女との付き合いが長続きする理由をコージに尋ねると、“趣味が合う”、“一緒にいて落ち着く”などの言葉が並ぶ。そんな心境とは無縁のヒナタは動揺。そんな気持ちを知らないヨリコは、彼の部屋にボーイズラブの本やゲームを続々と持ち込む日々。さらにはヒナタとコージのよからぬ妄想まで……。実はヨリコには以前、腐女子であることが理由で失恋した経験があったのだ。ヨリコの心の傷を知り、変わらぬ愛情を告げるヒナタ。こうして2人はアニメイベントやコスプレショップでのデートを重ねていく。次第にヨリコの影響を受け、腐女子の彼氏としてキッチリ染まっていくヒナタ。だが、突然ヨリコから衝撃的な告白を受ける。それは、ヨリコがどのように進んでも痛みが残る、ある決断を必要としていた。ヨリコを想うヒナタが取った行動とは……?
「腐女子彼女。」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「腐女子彼女。」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年5月2日 |
上映時間 | 97分 |
製作会社 | 「腐女子彼女。」フィルムパートナーズ |
配給 | エスピーオー |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |
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