解説
史上最年少で文部科学大臣奨励賞を受賞した若き天才能面師・新井達矢が、能楽師・中所宜夫の依頼で能面を製作する過程を収めたドキュメンタリー。インタビューやナレーションなどの言葉による説明を一切廃し、新井の繊細な技を丹念に記録する。さらに、実際に面を使用した舞台の映像も収録。監督は、「白日」の三宅流。
ユーザーレビュー
「面打 men-uchi」のストーリー
全国のカルチャースクールに能面教室が誕生するなど、中高年男性を中心に能面作りが静かなブームを巻き起こしている。22歳の新井達矢は、史上最年少で文部科学大臣奨励賞を受賞した若き天才能面師である。このドキュメンタリーでは、新井の能面製作の全工程を丹念に追いかけ、彼の繊細な技を余すことなく記録している。新井は能楽師・中所宜夫からの依頼を受け、木の塊から面を削り出す。インタビューやナレーションなどの言葉による説明を一切廃し、沈黙のなか、木を刻む音だけが響き渡る。そして、中所は完成した面を使用して舞台に上がる。新井の作った面は、舞台の上で、まるで生きているかのように表情を変えていく。
「面打 men-uchi」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「面打 men-uchi」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2009年4月4日 |
上映時間 | 60分 |
配給 | アップリンク |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | 4:3 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | ステレオ |