解説
現代に蘇った戦国大名の霊のために、段ボールで城を築くことになった田舎町の騒動を描く。出演は「私は貝になりたい」など映画でも活躍する歌舞伎役者の片岡愛之助、「私と犬の10の約束」の海老瀬はな。愛知工業大学50周年記念事業として、“ものづくり、人づくり、地域づくり”をコンセプトに、多数の大学生が製作に参加。
ユーザーレビュー
「築城せよ!」のストーリー
2009年、過疎化がすすむ町・猿投(=さなげ)に突如として3人の戦国武将が現れる。彼らの正体は、400年前に自分の城を完成できずに無念の死を遂げた侍の霊だった。無念を晴らそうとする殿様(片岡愛之助)は“築城せよ!”の号令のもと、町民たちを動員しようとする。一方、住民たちの側も町おこしを期待して殿様に協力することに。こうして、壮大かつ無謀なプロジェクトが立ち上がることとなった。しかし、素材は段ボールの上、残された時間はあと3日。殿様の意味不明の号令と傍若無人な振る舞いに、住民たちの間に流れる不協和音。だが、ひたむきに築城に打ち込む殿様の姿に、大学生のナツキ(海老瀬はな)を中心にして、いつしか住民たちの心も一つにまとまっていく。その陰で、計画の妨害を企んでいたのが、築城現場に工場を建てようとしていた町長(江守徹)。段ボール城を撤去しようと、町長一派は秘策を練る。完成まであと一歩と迫った夜、宴会で盛り上がる段ボール城を、町長の指示を受けた一団が静かに包囲する。果たして、城は無事完成するのか。それとも、ひとたまりもなく壊れてしまうのか……?
「築城せよ!」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「築城せよ!」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2009年6月20日 |
上映時間 | 120分 |
配給 | 東京テアトル |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |