解説
仙台にある1軒のバーで起こった、名盤レコードの盗難事件を巡るミステリー。演劇のようなワンテイクで、緊張感のある14人の大人たちの密室劇に仕上げた。脚本・監督は、劇団・御成門で作・演出を務める亀田幸則。出演は、「ドリフト6-Z-」の金子昇、「忠臣蔵~決断の時~」の池上季実子、「沈まぬ太陽」の金子健。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
-
【DVD】苦い蜜~消えたレコード~
TVで観る
ユーザーレビュー
「苦い蜜 消えたレコード」のストーリー
仙台市内にある、英国調のお洒落な内装のビートルズバー“リボルバー”では、いつものように常連客が思い思いにくつろいでいる。しかしマスターの久保(中西良太)は、推理小説新人賞候補となった自身の処女小説の審査発表を今夜に控え、落ち着かないでいた。雑誌編集者の上田(池上季実子)や常連客たちは久保の受賞を信じ、期待を募らせていた。次第に、元テレビ局プロデューサーの常連客・和田(田中健)や、彼に新人タレントを売り込みに来る芸能プロダクション社長・佐藤(島田順司)、ニューヨークから訪ねてきたマスターの古い友人・前田(アーサー・ホーランド)なども来店し、店内は賑わい出す。そこに、1人の探偵・三影(金子昇)が現れる。彼は、1年前、この店で起きた事件の真相を明らかにしようとする。その事件とは、この店のオープニングパーティーで披露しようとしていた、ビートルズファン垂涎のレアアルバム『Yesterday And Today』のブッチャー・カバーのレコードが盗まれたというものだった。同じレコードを持っていたためその犯人とされた容疑者の柚木(原西忠祐)は、事故で死亡していた。彼の友人である三影は、柚木の無実を訴えるためにリボルバーにやってきたのだった。三影が謎解きを始めると、話は思いもかけない方向へ展開していく。
「苦い蜜 消えたレコード」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「苦い蜜 消えたレコード」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2010 |
公開年月日 | 2010年4月10日 |
上映時間 | 103分 |
製作会社 | 「苦い蜜」製作委員会 |
配給 | アステア |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | DTS |
公式サイト | http://www.nigaimitsu.com/ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2011年2月上旬号 | DVDがおもしろい! DVDコレクション No.487 「苦い蜜~消えたレコード~」 |
2010年5月上旬号 | REVIEW 日本映画 「苦い蜜~消えたレコード~」 |