シスタースマイル ドミニクの歌
しすたーすまいるどみにくのうた SOEUR SOURIRE- 上映日
- 2010年7月3日
- 製作国
- フランス ベルギー
- 制作年
- 2009
- 上映時間
- 124分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
60年代に世界中で大ヒットした名曲『ドミニク』を歌い、波瀾の生涯を送ったシスターの実話を描いた感動作。出演は、「モンテーニュ通りのカフェ」のセシル・ド・フランス、「トト・ザ・ヒーロー」のサンドリーヌ・ブランク。監督は、「神父ダーンス」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたステイン・コニンクス。
ユーザーレビュー
「シスタースマイル ドミニクの歌」のストーリー
1950年代後半のベルギー・ブリュッセル近郊に暮らすジャニーヌ・デッケルス(セシル・ド・フランス)は、学校に訪問に来た修道女たちの話を聞き、従妹のフランソワーズ(マリー・クレメール)と共にアフリカの救援活動に憧れを抱く。しかし抑圧的な母ガブリエル(ジョー・デスール)は、ジャニーヌに好意を寄せるピエール(ラファエル・シャルリエ)との結婚を望んでいた。ジャニーヌは自分の存在意義を求め、修道院に入る決意をする。母はジャニーヌに、2度と家の敷居をまたがせないと告げる。ジャニーヌは、ギターとエルヴィス・プレスリーの写真をトランクに忍ばせて、フィシェルモンの修道院を訪れる。しかし修道女になるには6年の修行が必要で、ギターも取り上げられてしまう。ジャニーヌは厳しい規律になじめず、問題を起こしてばかりいた。しかし、その率直な性格が次第に先輩や院長から理解されるようになり、ギターを弾くことを許される。ジャニーヌは、ドミニコ教会を創立した聖ドミニコを讃える曲『ドミニク』を創る。その明るいメロディと美しい歌声を知ったレコード会社は、謎の歌うシスターとしてジャニーヌと“シスタースマイル”という芸名で契約を交わす。ジャニーヌはデビューし、印税は教会へ寄付されることになった。『ドミニク』はベルギーのみならず世界中で大ヒットし、全米ビルボード誌で1位を獲得する。あらゆるメディアが教会へ取材に押しかけ、音信不通だった両親までも彼女がスターになったことを喜び、教会に会いに来た。ジャニーヌはアメリカのTV番組でコンサート活動をしたいと発言したり、女性の産児制限を賛美する歌を創ったりして、修道院の反感を買う。ジャニーヌは自由に歌うことを求め修道院を去るが、実家にも戻れず、親友のアニー(サンドリーヌ・ブランク)と共同生活を始める。レコード会社はシスターでなくなった彼女に冷たく、芸名の使用も認めなかった。そんなジャニーヌの元に、カナダでのコンサートツアーの話が舞い込む。
「シスタースマイル ドミニクの歌」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「シスタースマイル ドミニクの歌」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | フランス ベルギー |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2010年7月3日 |
上映時間 | 124分 |
製作会社 | Paradis Films=Les Films de la Passerelle=Eyeworks Film & TV Drama=Kunst en Kino |
配給 | セテラ・インターナショナル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.cetera.co.jp/dominique/ |
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