ぜんぶ、フィデルのせい
ぜんぶふぃでるのせい 28 WEEKS LATER- 上映日
- 2008年1月19日
- 製作国
- イタリア フランス
- 制作年
- 2006
- 上映時間
- 99分
- レーティング
- ジャンル
- 社会派
解説
1970年代のパリを舞台に、9才の少女アンナが理不尽な大人たちとフィデル・カストロに怒りをぶつける…。一人の少女が、激動の社会の中で大人への第一歩を踏み出していく様子を時にユーモラスに、時に感動的に映し出した作品。主演の少女、アンナを演じるのは500人の候補者から選ばれたニナ・ケルヴェル。監督は、社会派映画の巨匠監督コスタ=ガヴラスの娘、ジュリー・ガヴラスで、本作品が初の長編フィクション映画となる。
ユーザーレビュー
「ぜんぶ、フィデルのせい」のストーリー
1970年、パリ。9才の少女アンナ(ニナ・ケルヴェル)は、名門のカトリック女子小学校に通う成績優秀なお嬢様。スペインの貴族階級出身で弁護士のパパ、フェルナンド(ステファノ・アコルシ)、雑誌記者のママ、マリー(ジュリー・ドパルデュー)ら家族に囲まれて幸せな日々を送っていた。そんなある時、スペインで長年フランコ政権を相手に反政府活動を行ってきたキノ伯父さんが亡くなった。それをきっかけに、今まで祖国に対して何もしてこなかったことに負い目を感じていたフェルナンドは社会的良心に目覚め、マリーと共に突然チリに旅立ってしまう。そして戻ってきた二人はすっかり共産主義の洗礼を受けていて、ヒッピーのような風貌になっていた。フェルナンドは弁護士を辞め、チリのアジェンデ政権のために働くことを決意する。両親の変化により、アンナの生活も以前とは180度変わってしまう。お気に入りの宗教学の授業は受けられなくなり、大きな家から小さなアパートに引っ越すことになった。家には髭のおじさんたちが入り浸り、ミッキーマウスは取り上げられてしまう。「キョーサン主義って何?元の生活に戻りたい!ぜんぶ、フィデル(カストロ)のせいなのね!」アンナの不満はついに爆発するのだが……。
「ぜんぶ、フィデルのせい」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ぜんぶ、フィデルのせい」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | イタリア フランス |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2008年1月19日 |
上映時間 | 99分 |
製作会社 | Gaumont/Les Films du Worso/France 3 Cinema |
配給 | ショウゲート |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |