解説
レバノン戦争の実態を、戦車内と戦車からのスコープの映像だけで描き、戦争の恐怖や人間の狂気をあぶり出す戦争映画。同戦争に従軍したサミュエル・マオズ監督は実体験を基に本作を製作し、初監督にして第66回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。出演は、「ボーフォート レバノンからの撤退」のオシュリ・コーエン。※DLP上映。
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「レバノン」のストーリー
1982年6月、イスラエルがレバノンに侵攻し、レバノン戦争が勃発。イスラエル軍の4人の戦車兵が、前線に配置される。優柔不断な指揮官アシ(イタイ・ティラン)、反抗的なヘルツル(オシュリ・コーエン)、引き金を引くこともできないほど気弱な砲撃手シムリック(ヨアヴ・ドナット)、臆病な操縦士イーガル(ミハエル・モショノフ)の4人は、戦車のスコープ越しに、まるで悪夢のような光景を目の当たりにする。街は炎が上がり、兵士たちは敵も味方も関係なく、砲撃で四散していく。女、子供を含む市民も、犬のように無残に殺される。そんななか、彼らの乗った戦車が、対戦車弾の直撃を受ける。敵中で孤立し、身に危機が迫った彼らは、発狂しそうな恐怖を感じながらも、この状況から脱出しようと試みる。
「レバノン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「レバノン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 |
製作国 | イスラエル フランス イギリス |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2010年12月11日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | Ariel Films=Arsam International=Arte France=Israeli Film Fund=Metro Communications=Paralite=Paralite=Torus |
配給 | プライムウェーブ・ネクシード |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.primewav.com/movie/rebanon.html |