解説
ジャーナリストたちの再び燃え上がる愛を描いたラヴストーリー。製作はメアリーケイ・パウエル、監督は“The Big Fix(未)でデビューし、これが2作目となるジャック・フィスク、撮影はラルフ・ボード、音楽はパトリック・ウィリアムスが担当。出演は監督の夫人でもあるシシー・スペイセク、ケヴィン・クラインほか。
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「すみれはブルー」のストーリー
休暇のため故郷のオーシャン・シティに帰ってきた、フォトジャーナリストのグッシー・ソーヤー(シシー・スペイセク)は、かつての恋人で町の新聞社を経営しているヘンリー・スクワイヤーズ(ケヴィン・クライン)と再会する。彼には妻ルース(ボニー・ベデリア)も息子もいるのだが、彼の家に招かれた夜、帰途雨の中で再び結ばれる。夏の海、2人は逢瀬を楽しむが、既にルースはそれを知っている。ある日ヨットで島へ渡った2人は宅地開発業者が野生のポニーを捕えている現場に出くわす。2人はこの自然破壊の告発記事をヘンリーの新聞のスクープとした。しかし、この一件は2人の愛の再燃を公表する形となり、ヘンリーの家庭は崩壊の危機を迎える。だが、ヘンリーの愛を信じるグッシーは周囲の事情を意に介せず、ニューヨークの一流雑誌から依頼があったことを機会にヘンリーと組んで仕事をするよう話をつける。グッシーの休暇も終わりが近づく。ついに家庭を去ることを決意したヘンリーを、空港で待つグッシー。彼は出発直前になってやって来るが、やはり妻の元に戻る。グッシーはひとり飛行機に乗って故郷の町を後にするのであった。
「すみれはブルー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「すみれはブルー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1986 |
公開年月日 | 1987年4月18日 |
上映時間 | 86分 |
製作会社 | ラスター・プロ作品 |
配給 | コロムビア映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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