解説
刑事と霊能力を持つ少女が手を組み謎の連続殺人事件を追う小手川ゆあのサイコスリラー漫画『ARCANA』を実写映画化。監督は「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」「ヤッターマン」などで助監督を務めてきた山口義高。本作が映画初監督作品となる。脚本は「せかいのおわり」「東京ゴミ女」の及川章太郎。死者たちの声に導かれ事件現場に現れた記憶喪失の少女を「映画 鈴木先生」「日輪の遺産」の土屋太鳳が、彼女とともに事件の謎を追う刑事を「王様とボク」「2 STEPS!」の中河内雅貴が演じている。ほか、「海炭市叙景」「カナリア」の谷村美月、「夜明けの街で」「月はどっちに出ている」の岸谷五朗らが出演。
ユーザーレビュー
「アルカナ ARCANA」のストーリー
不審な点のある連続殺人事件の捜査を担当している刑事の村上(中河内雅貴)は、事件現場で少女・マキ(土屋太鳳)と出会う。マキは記憶をなくしており、被害者である死者たちの声に導かれるうちに事件現場にいたと主張するが、事件で唯一生き残った者としてみなされ容疑者扱いされる。ただ村上だけが幼い頃から身辺に不思議な現象が起こっていた経験からマキの言葉を信じはじめたとき、新たな事件が発生。未解決事件を追う警視庁刑事部捜査共助課二係・通称『お宮係り』の者たちが二人のもとへ現れ、分裂したもう一人の自分である分身が本体の人間を襲っていることを話す。一連の事件には、この分身が関わっているらしい。事件を追う村上と死者の声を聞くマキ。そしてお宮係りはもう一人のマキを追いかけるが、その先には人間と分身の壮絶な戦いが待ち受けていた……。
「アルカナ ARCANA」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「アルカナ ARCANA」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年10月19日 |
上映時間 | 89分 |
製作会社 | 日活(企画 日活/企画協力 礼泉堂/制作プロダクション ジャンゴフィルム/協力 チャンネルNECO) |
配給 | 日活 |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)小手川ゆあ・日活 2013 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2013年11月上旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「アルカナ」 |
2013年10月下旬号 | UPCOMING 新作紹介 「アルカナ」 |